山頂まで上っておいて、下りてくるときに観光スポットに寄ってくるというのは悪い作戦じゃなかったと思います。
ここでのお勧めは「下」を見ることですね。カエサルは高所恐怖症みたいなところがあるので、こういうところに来るとビビります。でも、本当の高所恐怖症ではないので、そういう自分を楽しんだりしてきました。
水に濡れた岩肌というのもいいですね。
黒い岩、黄土色の岩、白い雪です。こうした色合い、大好きになってしまったのですよ。
雪の上に、黄土岩の岩が崩れてきています。こういうところではよくあることなのかもしれないけど、なんか面白いと思いました。ひょっとしたら、地震の影響でしょうかね。
カエサル、去年の秋に「賽の磧」まで来たのだけど、「お釜」は30年ぶりくらいで3度目、「駒草平」や「大黒天」は初めてかもしれません。
夏に来てみると、また違った感じが味わえそうだという気がしました。
もともとあった岩を片付けたりしないで、柵だけつくった・・・ということが考えられると思います。柵をつくるときに使った重機があれば簡単に片付けられそうな岩なんですけどね。
遊歩道ができた後に、岩が飛び込んできた・・・ということが考えられないわけではありません。飛び込んでくるというのは無理でも、転がってきたとか、地面から出てきたなどということだったらあるかもしれません。
遊歩道のデザインの一環として、ここに岩を置いた・・・ということだってあるかもしれません。
何なんでしょうね?
30年前の夏に来たときは、天国だと思いました。エアコンがきいている部屋にいるような感じなんだけど、「部屋」のような窮屈さはなくて、どこまでも広々としているわけです。最高ですね。