凡庸な私

時々思う事 個人的な趣味 印象に残った物の記憶

1992.3.28

2005-09-16 02:59:09 | Weblog
日記を書く習慣は無かった。今も毎日書けると思っていないが、こんなメモのような物が残っていると過去の自分が少し客観的に見えるような気もする。92.3.28 他所の人とは家族以外の人であり、他人とは自分以外の人である、として自分を位置付けると、世間は狭い。同じ町内に住む人達、同じ会社で働く人達、仲が良くても他人、理解し合えるのは顔と名前程度、何を考えているのか解らない。見る事、聞く事、読む事で自分も共感できると思った時、その誰かと理解し合えると錯覚する。複数の人間と会話を繰り返して世間が広がったような気になる。テレビタレントなどの露出度の高いマスコミ業界人は多数の人間から支持され、理解されるのが商売だが、それも人間ひとりの錯覚の延長である。
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