明暗

エベレストで邦人男性死亡か＝登山中に体調悪化(時事通信) - goo ニュース
を絵に描いた様な、世界最高峰エベレスト(８８４８メートル、中国名チョモランマ)を巡る話題は、２３日に冒険家、三浦雄一郎さん（８０）が打ち立てた最高齢登頂記録と、其れを破らんとしたネパール人登山家、ミン・バハドゥール・シェルチャンさん（８１）が２８日に体調不良を理由に登頂を断念したとか、中国側から登頂を目指した日本人男性が同様の理由で頂上到達を諦め、２１日、引き返した標高８６００メートルの中国側キャンプで亡くなっていたとか「人気振り」が報道される事に引っ掛かりを感じ、以前から登山が「周囲を手間取らせるスポーツ」であると懸念する内容を何度か書いて居るので、今度も同じくケチを付けたい処だが、止めて置く。

国益

橋下氏の問責可決へ　大阪市議会「政治的責任自覚を」(朝日新聞) - goo ニュース
を損なう程の発言を「ぶら下がり取材」で述べられる存在に「成長した」と言えなくも無い、弁護士にしてタレント活動を経て政治に関わった経緯を持つ橋下徹大阪市長に附いての話題性から、名古屋の河村市長が「南京虐殺事件の疑問」発言以来、何遣ってんだか表立った進展が見えない事への不満も有ったりするが、中部圏の発信力の弱さから否応なく東西が俯瞰して見えてしまう辺りが（上から目線では無く、少し卑屈に）、淋しくもあり、マスコミとネットで評価の分かれる橋下氏を大阪市議会では「市政の混乱」を招いたとして非難したかと思えば、「じゃあ、出直し市長選だ」と松井大阪府知事（にして日本維新の会幹事長）に返されたら問責決議案が一転して否決される等の混乱振りが羨ましくもある。

憧憬

１億円のスーパーカー発売　Ｆ１名門の英マクラーレン(朝日新聞) - goo ニュース
の対象として、夢多き幼少期には「未来の自分」を生活感の無いカッコ良い世界でヒーローに為る夢想を持った物で、プロスポーツ選手等のフィジカルな要素が必須とされる分野から宇宙飛行士等の機械操作能力が問われる分野までが「男の子らしい」とされた様な気がするも、中間に位置される（かどうか）自動車レーサーも選択肢に含まれた事から後のバブル期にスーパーカーブームが来た時は「何か」を思い出しつつ、庶民には手の届かない象徴と為った高級車を見ては、購入資金も駐車場も無い立場で「ソンなモンで何処を走れっテンだ」風な拗ねた意見も「我が意」として受け止めたのだった。
高強度の炭素繊維を採用して車体の軽量化を図り、レースカー並みの走行を可能にしたマクラーレン・オートモーティブ製の新型HV「P1」の価格は９６６１万５０００円との事（産経新聞）。

失笑

慰安婦発言、撤回せず　橋下氏、海外メディアに説明(朝日新聞) - goo ニュース
物と言わざるを得ないのは、日本維新の会共同代表にして大阪市長である橋下徹氏の一連の発言が日本外国特派員協会記者会見の場で説明されるのを待って居たかの様に、米ウイスコンシン大学メアリー・ロバーツ教授(歴史学)が著し、６月に刊行される「兵士たちは何をしたのかー第２次大戦時のフランスにおける性と米兵」の内容がノルマンディー上陸時にフランスに進撃した米軍兵士が地元女性との性行為に躍起になり、トラブルの種に為って居た内にはレイプも多発した旨の資料が収められる、との記事が配信された事で、橋下氏が「何を謝り、撤回する必要が有ったのか」が不明と為って来る「米兵は風俗へ行け」発言を宙に浮いたままにせず、この際は「誰」が言ったかなど、ドウでも良いから米国人感情に配慮せず世界に発信されるべきであり、共にベトナム戦争時には現地女性に「もっと酷い」事を行ったとされる韓国軍の行為も隠されるべきでは無い筈だ。

大強

内部被ばく３０人に＝電磁石に過大電流―実験施設の放射能漏れ事故・茨城(時事通信) - goo ニュース
度陽子加速器施設であるJ-PARC(Japan Proton Accelerator Research Complex)は、茨城県那珂郡東海村白方白根２番地の４、日本原子力研究開発機構　東海研究開発センター原子力科学研究所内で高エネルギー加速器研究機構と日本原子力研究開発機構が共同で建設を進めて居る物で、２０１０年２月２４日、J-PARC加速器から発射したニュートリノ(素粒子)をスーパーカミオカンデ(岐阜県飛騨市神岡町神岡鉱山内に東京大学宇宙線研究所が建設したニュートリノ検出装置)にて初検出に成功して居て、ADS(核変換実験施設)に附いても計画中であり、放射性廃棄物の消滅処理に向けた基礎研究を目指して居る(ウィキ)そうだが、２３日午前１１時５５分、金で出来た標的に陽子ビームを照射して素粒子を発生させる実験中に装置が誤作動し、ビームの出力が通常の４００倍に上がり、放射性物質化した金の一部が蒸発して放射線管理区域外に漏洩したとされ、機構によると隣接する施設のモニタリングポストで午後４時～６時にかけて通常１時間当たり７０～１３０ナノグレイの値が一時的に１０ナノグレイ上がった(産経新聞)、等と書き写しても何の事だか解らない。