効率

川内原発、８月１０日にも再稼働へ　九電、規制委に報告
的に電力を得るエネルギーと云った謳い文句から「これからも原子力発電を推進して行く」と、電力会社がテレビCMを打つに至り、地球温暖化の原因と推定されるCO２を削減に向けて進む希望であるが如く喧伝されて居たのが、東日本大震災による福島原発事故で一変した事を見て思うのは、世論の現金さを扇動するのが結局マスコミである事の現実で、多額の国費による援助で全国１７か所に造られてしまった施設は、稼働して居ない事で安全が確保される物でも無いので、この際動かしてしまった方が合理的であるかも知れないと云う事だ。

深夜

タモリ杯「楽しいヨットレース」宮城に集まれ
放送をトランジスタラジオで聞いて居た子供の頃に偶然（毎日聞いて居た訳では無いので）無名の頃の「タモリ」を知ったのは、何故か漫画家の高信太郎氏がパーソナリティーを務めて居た「オールナイトニッポン」で、ゲスト的に登場した彼が操る出鱈目でありながら「中国語」にしか聞こえぬ言語で「アグネス・チャン」（当時はまだアイドル歌手だった）と電話で遣り取りした揚句「負けました」と言わしめた一件が記憶に強く残って居り、顔も知れぬ時代から「知って居た」自負があるも、其れが何時頃か定かで無く、ウィキで調べると１９７５年とあり、「なんだ、あの時は高校を出てたのか」と、己の脳内時間の記憶を疑う。（なにが「子供の頃」だ）

遍歴

スズキが１．６万台リコール＝予備タイヤ固定に不具合
を振り返ると８台乗り換えた愛車の内、４台がスズキの軽自動車で、他はダイハツ（ミラ）、ホンダ（シティ）、日産（サニー）とバラけて居る中でリコールの通知を受けて直して貰った経験はホンダシティターボの一度だけで、記事を読み、ネットでスズキのリコール情報を調べると今年に限ってかドウか毎月の様に更新されて居て、些細な手直しが日常的に行われて居る事を知るが、現在乗って居るソリオで不安に思うのはスペアタイヤが積まれてない事で、代わりに修理剤とコンプレッサーでナントカする経験を２度積むも、一度はタイヤが裂けて居て役に立たず、やっぱりスペアは必要な気がして居る。（因みに近年のタイヤがチューブレスに切り替わって居る事は最近知った）

観点

「特攻と虐殺を同列視するな」知覧の南九州市　友好協定断念　「ナチスの市」と
のズレを感じる戦争体験の被害者意識は、アウシュビッツ強制収容所をユネスコの世界遺産委員会が１９７９年、世界遺産リストに登録した事に対して「負の世界遺産」とする日本の認識が公式な分類では無い事とか、ユダヤ人を大量虐殺したのはナチス・ドイツであり、収容所跡地を保存して居るのはポーランド・オシフィエンチム市である事とか、太平洋戦争末期に鹿児島県南九州市、知覧飛行場から出撃した特攻隊員の遺書を世界記憶遺産に登録しようとする動きとか、「後世に伝えるべき悲惨な過去を共有する」としてアルベルト・バルトッシュ、オシフィエンチム市長が交流を呼びかけた親書に他意は無かったと思うが、友好交流協定の締結を阻んだのは「虐殺施設」が特攻隊員と肩を並べると云った「其の儘」のイメージに一部の国民が反発したとする形だが、ドイツ支配の下で勝手に施設を建てられたポーランドも、国策に依って命を捧げる様に強いられた（或いは志願した）隊員達も、戦時の圧力に屈し、犠牲と為った事に変わりは無い。

伊勢

浄化地下水、放出容認へ＝県漁連、８月上旬にも―福島第１
神宮の外宮、内宮を廻って参拝し、三重県鳥羽市の温泉旅館「胡蝶蘭」で海を眺めて居るのは、職場で不定期に「飲み会」を企画するYさんが夏休みを利用して何時ものメンバーと繰り出す行事に「乗った」からで、レンタカー（エルグランド）に８人乗り込んでの移動は少々窮屈では在ったが、旅行会社を使わない割に見学も休憩もスムーズだったのは、特に何が見たいと云う希望が無いまま特に予定の無い行き先を切り捨てて旅館での「飲み会」に集中したからで、オマケ的な観光の緩さも馴れ合いの雰囲気と相俟って、ソコソコに満喫したのだった。