凡庸な私

時々思う事 個人的な趣味 印象に残った物の記憶

2006-03-01 06:31:04 | Weblog
すし詰め喫煙室、分煙守れず 厚労省庁舎内、全面禁煙へ (産経新聞) - goo ニュース 「百害あって一利無し」とは、非喫煙者が作ったコピーでは無い筈だが、今の時代で煙草以外にこの言葉を聞く事は無い。「合法麻薬」だの、「依存症」(病気)だの、毒物扱いする輩も居るようだ。確かに煙で満ちた部屋で寿司詰め状態の人間が皆煙草をふかしている様子を想像すると怖いモノがある。前に勤めていた会社の後輩が入院して、見舞いに行ったら待合室で煙草を吸っていた。医者も許可している、と聞いて「たいした病気じゃ無いのか、さもなくば手遅れの状態なのか」と、思ったが結局死んでしまった。髪の毛が抜けるとか話していたのは抗がん剤の副作用だったのだな、と後に知る。待合室まで這うようにして通って吸ったという煙草の味はどのような物だったろうか。
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