凡庸な私

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異人

2009-11-10 03:47:24 | Weblog
海外逃亡を画策?市橋容疑者、パスポート書類押収(読売新聞) - goo ニュース
の異性にどのような感情を持ったのが発端だったのか、結果的に殺してしまった住処に捜査の手が入るや文字通り「裸足で逃げた」市橋容疑者であるが、コノ二十代の青年がかくも強靭な生命力を持って居ようとは、当時の報道による陰気なイメージからは予見できなかったのは警察も同じと思われる。
本来の戸籍や住民票も無にして職に就き、或いは盗んだかも知れないが金を貯めて顔に手を入れ、正式では有り得ないパスポートで国外に出ようとして居たのだとしたら、まるで無国籍映画の世界の様だ。
「何の為に」と云うよりも、今や「逃げる」事が彼にとっての「生き甲斐」なのかも知れない。
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