別人

実在人物の住民票を不正入手か＝「櫻井信哉」に成り済ます―オウム高橋容疑者(時事通信) - goo ニュース
に為り替わり人生を遣り直す為に、身寄りの無く、自分と同年代の同性を探して殺人を犯す女には離散した親の作った借金の取り立てから逃げる事情が在った、と云うのはミステリー小説「火車」（宮部みゆき著）のあらすじだが、現実は其処までしなくとも他人名義で生きて行ける物なのかと、指名手配された元オウム真理教信者の逃走振りが明らかに為る事で知れるも、人と関わらずに居れない社会生活をストレス無く送る困難さは窺え、最後の一人である高橋克也容疑者（５４）にしても先日逮捕された菊地直子容疑者（４０）が一般人ながら菊地容疑者を匿った事で逮捕された高橋寛人容疑者（４１）と出会った頃に「櫻井千鶴子」だった事が５年前に別れた「櫻井信哉」が高橋（克也）容疑者である事を特定させる結果は、「何の為」の逃亡かを曖昧にさせて居る様にも思う。