おうち時間が増えても、家族が揃って自宅にいると、三度の食事あり、
子供の勉強につきあったりと、却って纏まった自分の時間が減って、
思うようにやりたいことができない日々です。
それでも、週末に外出することや習い事の送り迎えがなく、
色々考える時間はあり、課題が沢山見えてきました。
やろうと思いつつそのままになっていたことの一つに、
これまで書き溜めた、相伝稽古のノートを纏めることがあります。
順不同で、思いつくまま書き加えてきた、汚いけれど、大事なノートを
wordで打ち換える作業をそろそろと始めました。
そして、それが終わったら、間違いやすい部分を比較して差別化した表を
作ってみようと思っています。
********************
前にもご紹介しましたし、既にご存知の方も多いと思いますが、
裏千家の許状は、以下の通りとなっています。
<初級>入門、小習、茶箱点、
<中級>茶通箱、唐物、台天目、盆点、和巾点、→四ヶ伝
<上級>(助講師)行之行台子、大円草、引次、→相伝
<講師>真之行台子、大円真、正引次、 →相伝
<専任講師>茶名、紋許、
<助教授>準教授
*********************
このうち、<初級>のお点前までは、教本が一般に売り出されていますが、
<中級>以降の点前は口伝となるため、師匠から学んだことを自分なりに書くなり、
覚えるなりして、何度も繰り返して精進し、身につけていくしかありません。
四ヶ伝や相伝の点前は一度で覚えられるものではないので、やはりノート作成
をお勧めします。
ただ、私の前の師匠は、
「ノートをなくしたらどうにもならないわよ、自分の頭に入れてしまいなさい。」
と常々おっしゃっていました。
それ位の気合でやりなさいということでしょう。
そうは言われても、私は相伝稽古の前はノートが頼りです。
稽古前に目を通しておくのと、そうでないのとでは、
その日のお稽古の充実感が全く違います。
目を通しておけば、自分にとって曖昧な部分がはっきりした上で
お点前に臨めるので、先生に質問もできるし、
お稽古後の復習、記入もしっかりすることができます。
私なりの、ですが、ノート作成時のポイントについて、
明日またご紹介したいと思います。
これから四ヶ伝・相伝稽古に入る方の参考になれば。
◎ 裏千家 <初級>教本
『裏千家茶道 点前教則 第1〜33巻』
https://www.tankosha.co.jp/books/bookfair/150520.html
「裏千家茶道教科 点前編」《全17巻》
http://www.urasenke.or.jp/textb/kyozai/sankou/index.html
裏千家 修道のご案内
http://www.urasenke.or.jp/textb/culic/index.html
この中に許状について説明があります。
◎ ご参考
茶道の許状
https://blog.goo.ne.jp/m-tamago/e/81a6a43b04f4c236a37dd211b5e729bc
許状の意味
https://blog.goo.ne.jp/m-tamago/e/7262983276204bcbdcac1dea000739a6
相伝稽古
https://blog.goo.ne.jp/m-tamago/e/d5602c1876315af5edc81ec0b6d99758
子供の勉強につきあったりと、却って纏まった自分の時間が減って、
思うようにやりたいことができない日々です。
それでも、週末に外出することや習い事の送り迎えがなく、
色々考える時間はあり、課題が沢山見えてきました。
やろうと思いつつそのままになっていたことの一つに、
これまで書き溜めた、相伝稽古のノートを纏めることがあります。
順不同で、思いつくまま書き加えてきた、汚いけれど、大事なノートを
wordで打ち換える作業をそろそろと始めました。
そして、それが終わったら、間違いやすい部分を比較して差別化した表を
作ってみようと思っています。
********************
前にもご紹介しましたし、既にご存知の方も多いと思いますが、
裏千家の許状は、以下の通りとなっています。
<初級>入門、小習、茶箱点、
<中級>茶通箱、唐物、台天目、盆点、和巾点、→四ヶ伝
<上級>(助講師)行之行台子、大円草、引次、→相伝
<講師>真之行台子、大円真、正引次、 →相伝
<専任講師>茶名、紋許、
<助教授>準教授
*********************
このうち、<初級>のお点前までは、教本が一般に売り出されていますが、
<中級>以降の点前は口伝となるため、師匠から学んだことを自分なりに書くなり、
覚えるなりして、何度も繰り返して精進し、身につけていくしかありません。
四ヶ伝や相伝の点前は一度で覚えられるものではないので、やはりノート作成
をお勧めします。
ただ、私の前の師匠は、
「ノートをなくしたらどうにもならないわよ、自分の頭に入れてしまいなさい。」
と常々おっしゃっていました。
それ位の気合でやりなさいということでしょう。
そうは言われても、私は相伝稽古の前はノートが頼りです。
稽古前に目を通しておくのと、そうでないのとでは、
その日のお稽古の充実感が全く違います。
目を通しておけば、自分にとって曖昧な部分がはっきりした上で
お点前に臨めるので、先生に質問もできるし、
お稽古後の復習、記入もしっかりすることができます。
私なりの、ですが、ノート作成時のポイントについて、
明日またご紹介したいと思います。
これから四ヶ伝・相伝稽古に入る方の参考になれば。
◎ 裏千家 <初級>教本
『裏千家茶道 点前教則 第1〜33巻』
https://www.tankosha.co.jp/books/bookfair/150520.html
「裏千家茶道教科 点前編」《全17巻》
http://www.urasenke.or.jp/textb/kyozai/sankou/index.html
裏千家 修道のご案内
http://www.urasenke.or.jp/textb/culic/index.html
この中に許状について説明があります。
◎ ご参考
茶道の許状
https://blog.goo.ne.jp/m-tamago/e/81a6a43b04f4c236a37dd211b5e729bc
許状の意味
https://blog.goo.ne.jp/m-tamago/e/7262983276204bcbdcac1dea000739a6
相伝稽古
https://blog.goo.ne.jp/m-tamago/e/d5602c1876315af5edc81ec0b6d99758
四ケ伝以上のメモノート、私にとっては一番大切なものです。すべて頭に入れておくのは無理。
いまだに研究会のたびに何かが書き加えられます。
お稽古もやっと始められますね。
私は、子供の登下校スケジュールがはっきりしないので、残念ながらもう少し先になってしまいそうです。
やはりノートは大切ですね。
いまだに書き加えられるノート、私もまだまだ先は長そうです。精進します。