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夜長の十二月から二月位にかけて行われる夜咄茶事。始まる時刻は日没の時刻を考えてになりますが、午後五時から六時頃。近しい人で夜長を味わう為、茶席も小間がふさわしく、客の人数も三~四名と少なめ。冬の夜会となる為、様々な灯火道具や手焙などの暖をとる道具や料理が配され、闇と明るさ、外の寒さと部屋の暖かさといった対比に、趣を感じる味わい深いお茶事です。
茶事の流れは、
1. 席入
2. 前茶
3. 初炭
4. 懐石
5. 主菓子
6. 中立
7. 濃茶
8. 続き薄茶
9. 止め炭
10. 退出
正午の茶事には見られない前茶、止め炭といった場面が新鮮でした。
今回、先生の体調がすぐれない為、弟子だけでの茶事となりました。時刻も早めに4時頃から始めましたが、終わってみたら8時過ぎ。通常の茶事より短めの三時間位で終わらせるものですが、客の人数が五名と多少多かったことと、お料理の間合いが長かったこともあり終わってみたら結構時間がかかっていました。それでも、席にいる我々にとってはあっという間のひとときでした。
先生がいらっしゃらない寂しさを感じつつ、皆で事前に打ち合わせたり、それぞれが勉強をしたり、違った意味で学ぶべきことも多かったと思います。疑問点やはっきりしなかった点はそれぞれが書きとめ、先生に伺うことに致しました。
茶事の流れは、
1. 席入
2. 前茶
3. 初炭
4. 懐石
5. 主菓子
6. 中立
7. 濃茶
8. 続き薄茶
9. 止め炭
10. 退出
正午の茶事には見られない前茶、止め炭といった場面が新鮮でした。
今回、先生の体調がすぐれない為、弟子だけでの茶事となりました。時刻も早めに4時頃から始めましたが、終わってみたら8時過ぎ。通常の茶事より短めの三時間位で終わらせるものですが、客の人数が五名と多少多かったことと、お料理の間合いが長かったこともあり終わってみたら結構時間がかかっていました。それでも、席にいる我々にとってはあっという間のひとときでした。
先生がいらっしゃらない寂しさを感じつつ、皆で事前に打ち合わせたり、それぞれが勉強をしたり、違った意味で学ぶべきことも多かったと思います。疑問点やはっきりしなかった点はそれぞれが書きとめ、先生に伺うことに致しました。
明かりをともして行われる、寒い季節のお茶事。
何とも趣深くて憧れます。
昨日、私の最初の先生も夜咄茶事に出席されたそうです。
いつか私も…。
ところで、お弟子さん達だけでのお茶事をなさるとき、場所などはどうなさっていますか?
私はまだ、お稽古茶事ばかりですのでいつも先生のお宅です。
私もやってみたいですが、道具がいろいろ必要で、これ以上買えません。(笑)。
たまご様の社中は、実力のある方ばかりがそろっていらっしゃるのですね。だから、できるのでしょう。
私も経験してみたいです~
冬の夜長って普段はすぐ真っ暗になるし、寒いしで寂しく感じるものですが、こういう楽しみ方もあると思うとまた気持ちが変わりそうです。
夜咄茶事、とても趣あって感動しました。
また来年もと思いましたよ。
>ところで、お弟子さん達だけでのお茶事をなさるとき、場所などはどうなさっていますか?
私も社中でのお稽古茶事で、今回はたまたま先生がいらっしゃらなかっただけです。
以前は先生のお宅でして下さったのですが、ご高齢になられたので、最近は茶事を扱っているところで場所と道具を借りて行っています。懐石料理も出してくれるので私達はお点前やお運びの練習をするという感じです。先生のお宅でできるのはとても幸せなことだと思います。
夜咄の茶事、すばらしかったです。
確かにいつも以上にお道具が必要ですよね。
確かにうちの社中はベテランばかり、弟子をお持ちの方が多いので、私は皆さんに教えて頂くばかりです。
でも、わからないなりにそれぞれが勉強して行った茶事もいいものだなあと思いました。
とても趣のある茶事でした。
冬の夜長もあんな風に過ごせるならいいなあと思いました。昔の人は夏は夏らしく、冬は冬らしく楽しんだのでしょうね。そうありたいものです。
いいですね夜咄~
いつか必ず行ってみたいです。
でも様々な道具が必要なのでかなり先になりそうです。
続き薄茶も夜咄ならではですね!
止め炭も非常に興味があります。
七尾で和蝋燭だけは買ってきたのですが…。
やはりあの灯火のなかに坐っていたいなあと。
お客もいいですが、点前座に座った時感動しました。
和ろうそくが燃えるのをまともに見たのは初めてかもしれません。ロウの匂いと焔のゆれが味わい深かったです。
夜咄、いつか峰羅庵で実現させて下さい。