茶の湯 徒然日記

茶の湯との出会いと軌跡、お稽古のこと

奈良の和菓子  樫舎の上生菓子

2022-02-11 20:56:17 | 和菓子の銘

 初日に頂いた、樫舎のぜんざい。
 初日に下見した、樫舎の上生菓子。

奈良紀行2 樫舎のお善哉を独り占め 素朴で深い和の味を味わう
https://blog.goo.ne.jp/m-tamago/e/f1d54571888aff7603c3614a3ddecae5

奈良紀行2 最終日の薬師寺 よみがえった東塔
https://blog.goo.ne.jp/m-tamago/e/79abdf024df3aa4359c7f3f4ef4ef98a


 最終日に時間ができたので、旅の最後に購入することができました。




 家に帰って家族で頂きました。




 皆、どれも味わってみたくて三分の一ずつ。
 その中で、銘 みよしの とされた葛焼きは絶品でした。



 説明には、丹波大納言の自家製こし餡と極上吉野本葛と合わせて蒸し上げました。
さらに本葛を粉にしてまぶし表面を焼き上げた昔ながらの葛焼きでございます、とありました。
もちもちとした食感と優しい甘さの、説明しきれませんが、最高の味わいでした。


 他のお菓子はこんな感じ。
どれも柔らかくて、餡の味がしっかりして、美味しい。

 






 ふの焼は、奈良ならではの鹿と、ちょうど季節だったハロウィンの刻印のものを選びました。




 和三盆も小さな袋にパックされたものを三種。



 銀杏の葉は特に細かく表現されていて、お茶の先生も美しいわね~と。
 しっかりきれいな形になっているけれど、口に入れるとホロホロと溶けました。

 どのお菓子も美味しくて、今度は絶対、菓子懐石を体験するのだ!と改めて思ったのでした。





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