9月に入り、まだまだ暑いとはいえ、風や空には秋を感じられるようになりました。
そんな中、かねてから行きたいと思っていた東京芸術大学の祭典、芸大祭に行ってきました。
一般大学の大学祭も素晴らしいですが、
芸術の粋が集まった大学での学園祭はきっと思いがけないものに出会えるはずだ!
というような期待とワクワク感がありました。
スケジュールが合わず行けないうちにコロナ禍となり、やっと今年、叶いました。
実は、上野動物園や美術館、博物館は知っていても、大学の位置は知りませんでした。
地図に従って歩いていくと、まずは、芸大生による出店が沢山、出迎えてくれました。
陶芸、アクセサリー、標本、プリントTシャツ、シールなどなど手作りの商品が並んで楽しい。
なかなか前に進めません。
大学近くの公衆トイレもおしゃれで足が止まりました。
リアルな絵は、芸大生か先生が描いたのかしら???
芸大祭は毎年9月最初の土日含めた3日間で開催され、
初日は、学生の手で作られた神輿が上野を練り歩くのが通例のよう。
私が行った時には、敷地内で立派な神輿を3つ見ることが出来ました。迫力があります。
校舎は道を挟んで音楽系と工芸系に分かれているようでした。
音楽系の演奏会は8月中に予約申し込みをすることになっているものがほとんどで、
次回のお楽しみとしました。
工芸系の校舎には様々な絵や作品が飾られていて楽しみました。
その中で気に入った絵本。”まあいっか”
真面目で心配性なやどかりくんが、前向きで楽天的なイカくんに会うことで変わっていくお話です。
絵もお話もほのぼのとして好きだなあ~。
美味しそうな和菓子の絵もありました。
お花見しながら食べたい!!
焼き鳥や、小籠包、餡かけそば、クッキー、お酒なども売られていて、
色々楽しく美味しく頂きました。どこのお店も大盛況。
沢山ありすぎて、とても一日では見切れませんでした。
来年はもう少し計画的に行こうと思ったことでした。
芸大にも茶道部があるのか、気になるところ。
パンフレットを見たら、国際交流館の和室で茶会の文字が!
しかも裏千家。
勿論、入りましたとも。
その様子はまた明日。