『はらぺこあおむし』 と 我が家のはらぺこ

　『はらべこあおむし』の作者、エリック・カールさんが亡くなったと報じられました。

　我が家でも娘が小さいころ、楽しく読んだ絵本です。
懐かしくなり、久しぶりに本棚から取り出して改めてページをめくってみました。

　産み落とされた小さな卵、太陽の下であおむし誕生、はらぺこなので、
むしゃむしゃ色々なものを沢山食べて、大きくなって、さなぎに。
やがて素敵な蝶々に変身する。



　この絵本はこの穴が開いたところが特徴ですが、
アメリカではこの印刷・製本をしてくれる印刷所が見つからず、
エリックさんは日本で引き受けてくれるところを見つけて出版に至ったのだそうです。
　日本とも縁が深い絵本だったんですね。

　
　我が家にあるのは英語版で、もうひとつ。
和訳では、『くまさんくまさんなにみてるの』。



　こちらは、茶色のくまさん何みてるの？　赤い鳥みているの。
赤い鳥さん何みているの？　黄色いあひるみているの。。。。といった具合に
色々な動物と色が出てきます。
　娘は小さいころ大好きでよく一緒に読みました。

　


　素敵な絵本を遺して下さってありがとうございました。
　安らかにお休みください。


　エリック・カールさんのスペシャルサイトを見つけました。
私が知っているのは何冊か。
どれも色が美しくて、優しくて、やっぱりいいなあ。

エリック・カールさん略歴
https://www.kaiseisha.co.jp/special/ericcarle/about/



　
　さて、我が家には、いつもはらぺこハムスターがおります。
昼間はよーく寝ています。



チーズやレタス・ニンジンを掴むと絶対に手離しません。



　変身はしませんが、思いがけない仕草で家族をいつも癒してくれます。


　もう一人、食べ盛りのはらぺこ娘もおります。
　こちら、いつか蝶々みたいに変身してくれるかな？

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