『死神の精度』 伊坂幸太郎
期待しすぎたかなぁ…
死神がこの世に派遣されてきて、1週間調査した後
『その人』が死ぬのに相応しいか判定してお仕事完了…
というパターンの短編集です。
死神は当然のことながら何人もいて
この小説では『千葉』という名前の死神が主人公です。
予定通り『死』か『見送り』かの
判定対象となる人のところに送り込まれ
(死神にも上司や同僚がいて組織があるらしい…)
1週間『その人』と行動を共にして行くうちに
情が芽生えそうなものだけど…さすがは死神!
情はないです。
あるとしたら気まぐれ?
クールにビシバシ!っと仕事をこなしていく
死神を想像していただけに、
クールだけど、ちょっとずれていて
雨男で音楽好きの『千葉』に拍子抜けしました。
ちなみに、映画では金城武が『千葉』を演じていたようです
満足度:と半分…微妙
そうそう金城武でしたよね。
mariさん期待外れでしたか?
死神といえばブラピの「ジョー・ブラックをよろしく」を思い出します。
やっぱり死神良い男と相場が決まっているのですね
金城武が邦画に出ているのは珍しいですね。
今度は『K-20』に出るんでしたっけ
どんな美男でも死神さんにはお会いしたくないわ
井坂幸太郎作品、最近長男がダッーと読んでいました。(実はものすごいスピードで本を読む男です。)
クールだけどちょっとずれてる死神・・・
「K-20」に出ている金城武さんの役どころにちょっと重なる感じです。
↑予告編を劇場で見たけどなかなか面白そうでしたよ~。
『K-20』の予告、テレビでも見かけるようになりましたね。
小学生の頃、江戸川乱歩を読み漁っていた私としては見てみたいです
大人になってから、子供向きではないちゃんとした(!)江戸川乱歩を読んだら、
あまりのグロテスクさにびっくりでした