じわじわと引いた風邪も
回復の兆しが見えてきたので
昨日はとことこ歩いて図書館へ。
予約した本の受け取り期限が
昨日までだったということもあるのだけど
麦も尽きたし…
(娘が麦入りのご飯を渇望するもので)
と、外出する理由を並べて
温かくすれば大丈夫よね…ということで
歩くと脳も活性化されるのか
色々なことを思い出したり、考えたり…
少なくとも私にとって家に籠ることは
思考の停滞を招いているのかも
で、歩きながら、ふと考えたこと
『私、今年は何をしてたんだろう』
そんなわけで、12月ということで
今年を振り返ってみようかと思います。

今年の前半、上半期は
自宅マンションの大規模改修に尽きます。

2月ごろから開始予定だったので
年が明けてから、お天気のいい暖かい日を選んで
せっせとベランダの片づけ&掃除に励み
必要なものはきれいに洗って
押し入れや天袋、クローゼットなどに収納。
どうしようかなというものは、この際処分!
たくさんあった植物たちも、幸か不幸か
昨年夏の猛暑に負けてほとんど枯れてしまい
家の中に入れるものはごくわずかでした。

業者さんが気を遣って工事に影響のない
共有部分に植物置き場を作ってくれていたけど
お見せするほどのものでも…ということで
室内に取り込んで、窓越しに光が当たるように
カーテンの下部分を30センチばかり
めくって安全ピンで止めるという
姑息な手段で乗り切ることを思いつきました。
が、明るかったもの足場を組んだところまでで
幕が張り巡らされると…なんだろう、
例えるなら、夕立が来る前の暗さ?

季節は春に向かい、日々気温が上がるのは
喜ばしいことであるはずなのに
防犯上、窓も開けられないし
小窓も網戸を外しているので虫が入ってきそうで
最小限の隙間で…とやっていたら
空気が淀んでいる感じ…
買い物から帰ると
電気をつけるまでは、もわっとした湿度の高い
薄暗い洞窟に入っていくイメージ
正直なところ、これがイチバン気が滅入りました。

『窓、全開にしたい!』
という欲望との戦いの中、思いついたのは
作業員さんたちが足場に上って来るまでの間
カーテンを開けて窓を全開にすればいい♪

起きてから、作業員さんたちのラジオ体操の
音がするまでが勝負…
(音楽は聞こえないのだけど、腰に付けた工具が
ガチャン、ガチャンと音を立ててました)
そんな中、東北で震災が起こり
『これは大変なことが起こったぞ…』と
思っていたら、改修にも少なからず影響が…
結局、正味3か月の予定が
延びて延びて5か月に
本格的に暑くなる前には終わる予定だったのが
夏が来ても終わらないというのは予想外。

しかも世の中は節電協力の波が~
国民的非常時、協力しまっせ!と
エアコンのリモコンは
だんな(エアコン大魔王)の手の届かないところへ。
塗装作業の関係で、エアコンが使えない日が
あったのも事実なのだけど、工事の日程が延びて、
それが6月下旬~7月にあたることも
わかっていたので、汗腺を鍛えようじゃないかと
日中はタンクトップに短パン←ピンポ~ンと鳴るとパニック
手には団扇、手の届くところに麦茶(←これ重要)、
たまに扇風機…というスタイルで乗り切りました。

室温が32度を超えると『暑い!』と感じる、
水分が足りなくなると後頭部がもやもやした感じになる、
新たな発見でした←
あくまでも私見です

韓国ドラマ観賞もリビングのテレビではなく
寝室に置いている小さい液晶テレビで見ることにして
リビングのテレビにつないでいるHDDレコーダーに
アナログな長いコードをつないで…節電のつもり
ついでに画面も暗めに設定して…節電のつもり
改修工事が終わった後も
『窓が開けられるって、素晴らし~ぃ!』
といいながら節電は続け…
娘の部屋だけは《一応》受験生ということで
勉強のときはエアコンOKにしたので
その風を扇風機リレーでリビングに送ってもらう
ということもしたけど、おおむね頑張った夏の節電。

背中にできた汗疹は勲章ということにしよう
ならば、冬の節電の方が自信あり、かも

汗疹、できないもん♪
…というのは冗談で、
もともと冬のエアコンは乾燥するので好きではなく、
天気のいい日中は窓越しの日光の温かさで過ごすことも。
気がつけば、以前から意外と節電体質になってました。
寒ければ着ればいいし
それでも寒ければマメに動けばいい…
(
あ、ここ、大阪です)

この冬もこれで行きます

太陽と風のありがたみを感じ、
同時に自然の怖さを再認識、
微々たるものだけど募金にも協力、
そして節電に知恵を絞った1年…といえるのかな
