私、大阪人
だんな、みかん県人…
(今はみかん生産2位らしい)
普通に会話しているつもりでも
何か引っかかるというか
ちょっと立ち止まって考えないと
わからない言葉…
そう、それは方言
方言というのは古語の宝庫
ということは知っているので
なかなか興味深く
奥深いものと心得ています
結婚した当初は
なんとなく意味は分かるものの
ニュアンスまではイマイチ
分かっていなかったものも
結婚して20年近くにもなると
引っかかる言葉もなく…
年に2回ぐらいしか帰省しないにもかかわらず
娘の習熟度は大したもので…
おじいちゃんの真似だったり
従兄の真似だったり
愛媛県内でも微妙に違う方言を
使い分けるので感心
分かるようで分からなかった表現の一つ
【目が薄い】
なんじゃそりゃ?
黒目が薄くなること?
じゃ、白内障になるってこと?
老眼を表現する言葉だったのだけど
私の中では新出単語
ところが
時を経ること約20年
恐ろしいことに
【目が薄い】を体感
最近、何かの説明書の
細かい字を読もうとして
うーん…見えぬ
老眼鏡を掛けて再びトライ
おぉ、億劫がらずに
道具は使うべきだね~
とスイスイ読んでふと思う…
メガネをはずす
メガネを掛ける
メガネをはずす
メガネを掛ける
…
メガネを掛けると
文字がはっきりくっきり
濃い黒に見える!
メガネをはずすと
文字の縁がぼやけて
心なしか薄墨色…
これか!
【目が薄い】
結論
年齢を重ねねば分からぬこともある
今回このことを書くにあたって
色々検索してみたら
【目が薄い】を使う地方
愛媛以外もあるみたい…
おまけ
クリスマスにもらったカバンについていたタグ
切り離してテーブルの上に置いていたら
娘がクスクス…
だって目が薄いから見えないんだもん
こんな感じ↓↓↓
ここまでボケてはいないけど…
メガネを掛けたら…
クスクス…
キャッツユカード?
さすが made in China
最近はmade in PRCって言うんでしたっけ…
億劫がっていたら
面白いことも見逃しちゃうね
2014年のブログはここまで
2015年に続きますように…
皆さま、よいお年を