長らくお待たせいたしました…
気合が入り過ぎて長くなっております。
お暇なときにどうぞ
シルバーウィーク最終日の水曜日、
お天気も良く、娘も予定なし。
こうなったら、今日も
お出かけするしかない!
が、次の日から再び
仕事&学校であることを考慮すると
あまり遠出はできないな…
夕方には家に帰ってこられるところ
万博公園だな
ちょうど国立民族学博物館で
【韓日食博】というのをやってるし
ちょっと行きたいではないか
あ、水曜日って休館日だったっけ?
慌ててHPで調べる
よかった、連休中だから開館
あ、月曜日だったら無料開放だったの?
残念
電車で行ってもよかったのだけど
『車で行きましょう!』と即決の だんな
体力温存のためには
それもよかろう
なぜか早起きしていたので
休日にしては
明日香村でもよかったのだけど
無理は禁物
時間があったので
洗濯したり
ベランダで少々ゴソゴソしたり…
程よい時間になったので
車に乗り込んでGO!GO!
北口の駐車場に停めて
自然文化園の入園券を
買おうと自販機を見ると
【国立民族学博物館とのセット券は
窓口で買ってください】との貼り紙。
前は自販機で買えたような気が…
窓口のおじさんに声を掛け
『特別展とのセットで大人3枚』というと
『大人2枚と高校生ですか?』と。
『あ、いえ、大学生は
大人料金ですよね?』
と聞き返すと
『高校生と大学生は
料金設定がありますよ』と。
しかも
『JAFの会員証持ってないですか?
割引になりますよ』と。
それは一大事!と
だんな、慌てて財布をごそごそ
『あった!』
おじさんに渡すと
『大人がひとり560円、
大学生が250円です』
学生さん、250円!
250円って、自然文化園の
大人料金と同じ
ちなみに普通に入ると
大人は830円、
高校生・大学生は450円
のようです。
JAFの会員証利用で
団体料金で入場できます
体力温存のために
なるべく最短距離で行きましょう
と勝手知ったる自然文化園、
ここをまっすぐ行って…と
歩き始めようとしたら
だんな、迷子になりに行こうとする…
娘の方向音痴は
だんなのDNAだね
気を取り直してまだまだ
紅葉には程遠い
緑の中を歩いていると
ガマの穂を発見
穂が上手く撮れてないけど
手前の水から生えてるのがガマ
すると近くにいた家族連れ、
少年『あ、ソーセージの木!』
父『お父さんも小さいときそう思ってた』
ここでもDNAの確認?
最短で着くために細道を歩いていると
え、ここに曲がって入ってくるの?
森のトレイン(写真は下)に遭遇
慌てて避けるも
道幅一杯ぐらいの勢い…
ここで轢かれたらシャレにならない
そんなこんながありながらも
みんぱくが見えてきました。
が、細道に懲りたので
大通りを…遠回り
待機中の森のトレインに再び遭遇
機関車型の電気自動車
とでもいうのかな…
お祭り広場では何かイベント開催中!
U-1?
うどんのグランプリ?
娘『お昼ご飯はうどんがいい!』
帰りに寄りましょう…
到着
中に入ると韓ドラでよく見る
大小さまざまな甕が展示されていて
the韓国という雰囲気
フラッシュ無しなら撮影OKにも関わらず
撮り忘れました
そこから進むと
食事や料理に関する
オノマトペ(擬音語)の紹介…
これはドラマにもなった『食客』という漫画を
題材に、日本語で書かれたオノマトペの上に
それに対応する韓国語のオノマトペを貼り付けていく
参加型の展示でした。
漫画部分は著作権がどうなのか
わからなかったので写してません
韓国を代表する市場で働く人たちの
インタビューの動画があったり
屋台などのメニューがあったり…
ちょっとだけ行った気分
私が気に入ったのはこちら
韓国語:サガッサガッ
日本語:シャリシャリ
薄いお菓子やリンゴ、梨などを
しきりに噛む時の音
上記のような解説がついていて
リンゴを齧った絵…
韓国語でリンゴはサグァなので
記憶に関連付けられそう
他には…
ブドウの絵と共に
チュロンヂュロンのハングル
(日本語ではたわわの意)
実などがたくさんついている様子
ブドウの粒々が垂れ下がって
いる姿を表現している
鍋がグツグツ…
プグルブグル
ぐつぐつ
たくさんの量の液体が
勢いよく煮えたぎる音
チヂミが焼ける音…
絵はお肉だけどさ
チヂヂ
じゅー
チヂミなどを焼くときの音
焼く時に出る湯気と
不規則な音を表している
視覚に訴えられると
私にも覚えられそう…
あくまでも
そんな気がするだけ
オリンピックというのは
色々な面での節目の年になるのね…
と感心したのでパチリ
こういう年表があって
興味深かったです
韓ドラでも時々見かける
野菜の入った段ボール
これは何だろう…
検索するとツルニンジンでした。
日本の食卓ではお目にかからない…
カテゴリー的には漢方薬だわ
生薬名:党参と習いました…遠い昔に
こちらはニオイをかいでみようコーナー
壁の向こうにお醤油
(もろみというべきか)があり
蓋をくるっと回すとクンクンできる
仕組みになってます。
左奥からキッコーマンの丸大豆醤油
角長の濁り醤3年熟成醤油
セムピョ食品のチョソンカンヂャン
セムピョ食品の醸造カンヂャン
韓国のお醤油の方が
香りがきつく感じましたが
嗅いでいるうちに違いが
わからなくなりましたです
なかなかの衝撃はこちら
韓ドラの時代劇で見たことあるの
で、これがゲーム(?)になっていて…
このパネルは床にあって
アニメーションのブタちゃんが動いてるの…
上に乗ってみてくださいってあったけど
バリッといったら怖いから
眺めるだけにしました。
周りの人も誰も試していなかったので
乗ったらどうなるのかは知りません。
用を足している下で
ブヒブヒいわれたら便秘になりそう
ちなみに済州島の名物は
サムギョプサルとかオギョプサル…
要は豚のバラ肉の焼き肉でござるよ
行ったことないけど←ここポイント
他にも色々あったけど
韓ドラでおなじみ系でいくと…
法事のお料理の模型
供えるものは各家庭で
色々なんでしょうけど、
韓ドラでは嫁姑小姑の小競り合いが
勃発する元凶ですね
台所用品の変遷みたいな展示もあって
見ていたのだけど…
真ん中の黒いくぼみのついたフライパン?
なんだろう???
ホドリくんだ!
圧巻だったのはこちら
展示のためにひたすら食べたようです…
同じように韓国のドリンク剤の展示もありました
2階の展示は少し学術的な感じ
この写真では見難いけど
麺の系譜図…
日本と韓国の食に関する博物館も
写真で多数展示されていました。
この世宗伝統醤類博物館の
甕がずらっと並んでいる景色
韓ドラで見たことがあるような…
韓国に行ったことないのに
TVでたくさん見ているせいか
既視感があり過ぎて困りものです
以下は私が感じたことなので
さらっと読んでくださいマセ
2階の展示で興味深かったのは
小学生が描いた食卓の風景の絵。
韓国の食品会社セムピョが企画する
「おいしい記憶描き」プロジェクトというのがあり
選ばれるとその会社の
お醤油のラベルにしてもらえるんだったか…
それもあってか、韓国の小学生の絵は
とってもカラフルで楽しげ。
同じタイトルで日本の某小学校6年生が
描いた作品はというと
うーん
日本の図画工作の時間に
描きました的な平面的で
無難な感じの絵…
それに加えてもっと驚いたのは
殆どの絵が
これって
個食の光景じゃん!
…だったこと。
ねぇ、ちゃんとテーマを伝えて
描かせたよね?
美味しい記憶がどうして
普段の晩ご飯をひとりもしくは
お母さん(もしくは兄弟)と
ぼそぼそ食べてる絵なの?
例えば誕生日とかお正月とか
特別な日の楽しい思い出の絵が
なかったように見えたのは
何故なんだろう?
もしかして
何かに配慮して
特別な日の食事風景は禁止したとか?
普段の食事限定?
ウマイとかヘタとかではなくて
そうとしか思えない
楽しさがちっとも伝わってこない
日本の子どもたちの絵が印象的でした。
見るととにかく物凄い落差があり
悶々とすること間違いなし!
気が付けば家族3人バラバラに見学。
1階は特に決まった順路がなく
展示物が迷路のように
配置されていたのでお互い姿も見えず
2階は整然としていたのでなんとなく合流。
我が家はそれぞれマイペースであります
地下にはお土産の販売と
飲食店の看板がずらり…
さらっと見学していったん外へ。
私は一般展示も見たかったのだけど
娘が『えぇぇぇぇぇ、今日はもういいやん』
と主張なさるので渋々諦めて
お祭り広場に戻る…
娘は小中高、
漏れなく遠足で来ています、はい。
平日に一人でゆっくり来よう
話は戻ってお祭り広場、
U-1です。
要するに我が家のお昼ご飯
当然のことながらうどんのブースだらけ…
と思ったら、仙台の牛タンありの、焼き鳥ありの
トルコアイスありの、かき氷ありの…何でもありでした。
U-1はこれと思ううどんを買って食べて
容器を捨てに行くと
投票用紙が貰えます。
で、そこに気に入ったうどんの名前を書いて投票。
家族で行くと色々食べ比べて
買ったものではないうどんの名前になることも…
私が買ったのは山形のだしぶっかけ
うどんに山形のお漬物だしがのってます
隣り合わせで売っていた
山形のひっぱりうどんも魅力的だったのだけど
なんせ暑かったので冷たい方を選びました。
娘が買ったのは他のものだったのだけど
投票用紙にはだしぶっかけと書いてました
結果を後日ネットで検索してみると…
売上部門、評価部門、審査部門に分かれていて
だしぶっかけは審査部門で3位になってました
娘、デザートに突入
少々お手伝いしましたよ
だんな、車で来たことを激しく後悔しながら
ビールを横目に娘のかき氷を
奪って食べていました
こうしてシルバーウィーク最終日も
無事に遊んで終了
計画もお金もなかったけど
それなりに楽しく遊んで終わったから
結果オーライということで。
青い鳥は意外と近くにいる、じゃないけど
楽しみは近場にもあるのだ
長々とお付き合いありがとうございました。
これ以上のお手数をおかけするのは心苦しいですが
手が滑ってぽちっとしていただけると
画面のこちら側でニマッと微笑みます♪