一寸の広告にも五分の魂

M・吉田は「北斗の拳」が大好きであるのですが、
「北斗の拳ONLINE」はプレイしようと言う気になりません。

なぜか？


それはまぁ、実に色々な理由があるんですが、
「ニコニコ動画」に掲載されていた広告も一因だったりします。

それが以下↓







この広告はないわ…。

いくらニコニコと言えども、
もうちょっと、お上品な広告が作れなかったのでしょうか…。



この広告、いろいろツッコミたい部分はあるわけですが、
あえて、おとなしめな一点に絞って突っこむなら、
「女キャラで萌えよ！」って部分が無いですよ。


だってさ、「北斗の拳」ってば、
色なし恋なし情けあり、でしょう。いや、違うか。
しかし、そのくらい女キャラが出ないのが「北斗の拳」のはず。

物語に出てこないこともないけど、
そこは注目されない場所なわけでして、それをセールスポイントにしているのは…
「ファンじゃない開発者が作ったキャラゲー」のように思えてしまうんですよね…。

そんな不安も、プレイには至らない一因です。



～～～～～



たしかに、ゲームとして、
華を入れたい気持ちはわかるんですけどね。

しかし、本作以前にも、原作付きの「キャラゲー」は、
華＝紅一点キャラクターを登場させようとするがために、
明らかに、登場キャラの選出に疑問を抱く前例もいくつかあります。

セガの格闘ゲームの北斗の拳のマミヤも、
良いゲームですが、カプコンのジョジョの奇妙な冒険のミドラーも、
スーパーファミコン「超武道伝」の18号も。

「春麗ポジション」を埋め合わせたいために、
原作で登場してない（or影が薄い）のに、無理して登場させてる感があるわけでして、
実際、女の子キャラでも、登場しても嬉しくない。

「キャラゲー」は、「キャラゲー」であることが最優先、
一般のゲームで尊重される価値観とは、優先順位が異なると思うんですよ。

まぁ要するに…
女の子キャラが欲しければ、別のゲームをやればいいでしょ！ということですよ！


最近はほら、ゲームとは関係ないのに
シューティングや音楽ゲームでも女の子キャラが出てきますからね！



～～～～～



まあ、そんなわけで、
無理して「華」を入れようとする北斗の拳ONLINEは…
ちょっと、プレイするには、不安が残るなあ、とか思うわけです。

たまたま広告がアレ過ぎただけかも知れないんですがね。


いや、それとも、この広告は、
もしかして、競合他社による埋服の毒なのでしょうか。