それにしても安倍前総理、厚顔無恥というか、まったく責任を感じて
いないんですね。
国会で森友問題について
「私も妻も一切、この認可にもあるいは国有地の払い下げにも
関係ないわけでありまして(中略)私や妻が関係していたということになれば、
まさに私は、それはもう間違いなく総理大臣も国会議員もやめる
ということははっきりと申し上げておきたい。」
と啖呵を切ったのに、その後始末で、公文書改ざんが行われ、
その過程で一人の善良な公務員が自殺に追い込まれ、私も妻も関係していた
ことが明らかになったにも関わらず、何ら反省の気持ちすらないんで
しょうね、夫婦そろって、いつものように無責任な発言や行動を繰り返して
います。
こういう人たちの思考回路って、自責はなく他責ばかりの
幸せな回路になっているのかもしれません。
今回は東京オリンピックに反対している人に、
「歴史認識などで一部から反日的ではないかと批判されている人たちが、
今回の開催に強く反対している」
とひどい決めつけ、こういうことは自分自身が正しい歴史認識を
もっているんだという強い意識があるからでしょうけど、ご本人こそ
かなり偏向している歴史認識の持ち主ではないかと思います。
それにしても、再登板を期待されるとか、どうもまた動き始めた
ようで、アメリカのトランプと同じように、再登場を狙って活動を
始めたのかもしれません。
アメリカはバイテンが勝ちましたが、日本は自民党内で政権の
たらい回し、どうも日本の政治も変わってもらいけど、
逆に民意は自民党を支持したり、安倍さんの再登板を期待している
人達もいるのは事実で、これも現実です。
権力を持つ側はいろんな力を使って、権力を維持しようとする
わけで、その辺の歯止めとか、そんなことがない国は
やっぱり後進国なんでしょうね。
公文書の公開一つをとっても、やっぱりアメリカとかは
しっかりしているし、トランプでも情報の管理はできません。
民主主義の原則的な考え、それを支えるいろんな制度が立派です。
日本は議事録もない、公文書は改ざんされる、それでは正しい
情報が握りつぶされるわけで、民主主義の基本ができてない
のでしょうね。これも歴史的な後進性、時間がかかるのかも
しれませんが、いい方向に向かってほしいものです。
今日は都議会議員の選挙、どんな民意が示されるのか
NHKの特番を楽しみにしています。
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