都議選の結果、いいバランスですね。

都議選の結果、ポイントは

〇自民党と公明党で過半数とれず。

〇自民党３３議席で第一党　都民ファーストも３１議席確保

〇選挙予測では自公で過半数確保、都民ファースト大敗

都民の声はいいバランスでしたね。

自公に大勝させず、　混沌とした状況を作り出しました。

 

結局、選挙期間中、いつものように麻生大臣失言が影響しました。

小池さんの

静養について「自らまいた種」と揶揄した発言が自民党の足を引っ張った。

小池さんの静養、それに復帰にあたり、「どこで倒れても本望」の

発言は芝居がかっていますが、日本人の感情を揺さぶる発言。

この辺で大きく浮動票が自公から都民にながれ、選挙結果が動いたのでは、

想像しています。

それにしても自公は大勝を予測していたのでしょうが、この結果

危機感を持たせるのに、いい民意だったように思います。

これで衆議院選挙が楽しみになりますね。

 

今回の選挙中、

自民党の意識がどんどん国民の意識とずれ始めていることを

痛感した場面がありました。

小泉進次郎環境大臣が都議選の応援演説で

「選挙の中ですけど、静岡県の熱海で大変大きな崖崩れ、
土砂崩れが発生しました。政府をあげて状況の確認をやっていますが、
環境大臣の私の仕事はこの雨が上がって、
状況が見えた後に災害の現場の廃棄物を担当することです。
これを一つ一つしっかり対応しつつ、多くのみなさんの
安全安心の町づくりを防災の面でもしっかりとやっていかなければいけません」

何か被災地、救援活動を必死にしている最中に

この発言はどうなんだろうか、

なにがしかの支援をする姿勢、気持ちが大事な気がしましたね。