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SAMMY HAGAR サミー・ヘイガー① プロローグ

2007年04月07日 | 洋楽のルーツ
1981年ソロアーティストとしてキャピタルからゲフィンに引き抜かれたサミー・ヘイガー。
そろそろ私の大好きなサミーの軌跡を辿っていきましょう。

まずはモントローズ加入までの復習です。

1970年代に突如としてアメリカン・ロック・シーンに登場したハード・ロック・バンド、モントローズ
その初代ヴォーカリストがサミー・ヘイガー(当時はサム・ヘイガー)であります。
モントローズの項でも書いたように、私はこの希代類希なヴォーカルに強く惹かれますが、残念ながらモントローズではリーダでギタリストのロニー・モントローズと音楽性が合わず?たった2作で脱退してしまいます。
サミー在籍時のファースト・アルバム「ハード・ショック」は今でもマニアなハードロック・ファンの間では高い評価を得ております。
しかし、モントローズ脱退後は日本ではまったく取り上げられることはなく、レコードも日本版は売られていなかったようです。
私も、大学へ進みグリーに没頭していたため1981年までサミー・ヘイガーの話題から遠ざかっておりました。

サミーヘイガーは1947年10月13日、アメリカはカリフォルニア州モンタレー生まれ、ですから、なんと今年で還暦になります!
昨年、カリフォルニア州サンバーナーディーノ郡では5月23日をサミー・ヘイガーの日と定めるなどアメリカにおいては絶大な人気を誇っているロッカーであります。

サミーが音楽をやるきっかけになったのはエド・サリバン・ショーでエルビス・プレスリーを見てからだという話です。
その後、1971年にJUSTICE BROTHERSというバンドを結成。
その頃、エドガー・ウンター・グループのスーパー・ギタリスト、ロニー・モントローズと知り合い、自分のバンドを結成したいと考えていたロニーにサミーはチャンスとばかりに自分を売り込みます。一見大人しそうな容姿にみえますが、かなり積極的なようです。

この時ロニーに渡したテープには「バッドモータースクーター」と「メイク・イット・ラスト」が入っていたとか。
ロニーはこのテープを気に入り、サミーはめでたくモントローズの一員となるのでした。今日はここまで!