ばなな本 抜粋 ③

一見あたりまえのこと・・家族が仲良く暮らす、
なるべく氣持ちを溜めないようにちゃんと言う、
あいさつをしっかり交わす、
家の掃除をする、
そんなことの積み重ねが結局は大きな力になっていく。

こんなにも平凡な暮らしに見えて、
これ以上の魔法を持つ人々を私は知らなかった

…なにか大きいことをしよとして、
そのぶん小さいことがおろそかになり、
おかしあことをおかしいと思えなくなってしまって、
どんどんずれていくさまを…

…動くときには大胆に動け、
しかしそこには
細心の注意をはらって違うことをしないようにしろ、
小さな力をためて大きな力に換えろ、
そういうこと…

ばなな本 抜粋 ②

「毎日のほとんどのことは、
　まるで意地の悪いひっかけ問題みたいに
　違うことへと誘っている。
　でも、違うことをしなければ、
　ただ単に違わないことが返ってくるだけなんだ。」



「毎瞬いかに誘われないかが全てだし、
　誘われたことにどう対応するかが全てなんだ。
　首尾よくやった証拠として商品が来る。
　その体験をどう大事にして、
　どう新たにまた誘われずにいくか、
　人生は最後までこのゲームだけでできている。

　このゲームのルールは
　生まれてくるときに自分で設定するのだと思うと、
　いちばんしっくりとくる。

　強くイメージすると適うとかでもないし、
　善行を重ねれば徳がたまって返ってくるわけでもない。
　全く無慈悲な精密なバランスで
　その人の中に誘われることの秘密がある。
　それでも裂けられないのが生病老死だからこそ
　釈迦はよくわかってたと思うが、
　それさえもその人の誘われやすさをクリアしていれば
　ある程度は望みのうちに終えることができるとふんでいる。」

ばなな本

よしもとばななさんの「花のベッドでひるねして」を読んでいます。

私はやっぱり結構　ばななさんの本が好きです。特に最近。

むかーしに出版された本も　いまさら読んでいます。

娘を寝かしつける時の本読みは　ほんの一瞬のイコイの時です。

メモしておきたい言葉を抜粋しておこうと思いました。


「…弱ったときはやることだけとにかくやって、
　あとは家族に頼んで、のんびり寝てしまえばいい。
　だれのせいにもしないで、ひたすら天に身をまかせて、
　疲れを地面に吸い取ってもらえばいい。」

いつかきっときれいな空気で

布オムツでやってみています

毎日　何枚も何枚も　洗うの大変ですけど

まぁ　何十年も続くでもなし

ほんの　いっときくらい

手間をかけてみましょう

それにしても

外干しが心配な　今日この頃

人間がやってしまった汚染なので

やっぱり人間が　どうにか始末つけないといけないと思います。

想定外な想像外な汚染度合いですが

やっぱりどうにかクリーンにしなければいけません。

やっぱり　お布団とか　ふかふか干したいし。

絵を描く

息子の絵に　成長を感じて
うれしく思います

近所の清流で　サワガニを見つけて
早速描いてくれました



いっぱい



ニコカニ

ばなな本 より ⅩⅠ

あのね、今のこの場所からふわ～っと全体を見ると、
よくわかるの、いろんなことが。

いろんなことが、後悔するとかではなくって、
ほんとうは心配しなくてよかったことが、
よく見えてくるの。

ばなな本 より Ⅹ

「パパはいつまでもこの世にもういられない。
　だから　氣づいたことをいくつか言ってもいいだろうか？
　
　それにしばられることはひとつもない。
　でも　言い残しておきたいんだ。

　頼まれていないのになにかを伝えることを
　パパはこれまでしてこなかった。

　でも　君だけには　言っておきたい」


こんなふうに子どもに　伝えてゆけたらいいなと思いました。




楽しいことも何でも　子どもと共有できたらいいと思う

もちよって ポカポカ

予定していたポットラックを
天候により　変更して決行した日が
穏やかな晴れでよかった

スペイン・ポルトガル　仕事旅より帰国した友人宅にて
まだ　ほのかに　ヨーロッパが香る　楽しい宴で
ほんのり　のんびり日和でした



パスタ番長のパスタ

　




魚のカルパッチョと思いきや　お土産パプリカのマリネ　美味！






ソラマメ焼いたのも美味しかった






優しい野菜スープでした






スペイン風オムレツ作ってくれました






持参したガトーショコラ　好評でした

ばなな本 より Ⅸ

私たちが残そうとしていることは
何一つむだではない。

私たちが　ささやかに
心をこめて　こうしてさまよっていることは
どこかに記録されている。

けなげでばかな「人」というものの
営みの　すばらしさというものは
必ず永遠に生きる。

ばなな本 より Ⅸ

魔法は　何にでも存在する。
コロッケにもパソコンにも電話機にもゴミ箱にも。
そこに人との思い出がちゃんと作られていれば
どんなものでも魔法の装置に変わっていくのだ。

私はていねいに箱を開ければよかった。
ひとりでむさぼるように観るなら
もうちょっとTVに感謝して友達になればよかった。
そう思った。

これからは　もう心ないつながりをつくらないようにしよう。
そういうがさつさが　私をますます鈍らせて
自分の首をしめるのだ。

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