MADPAPAのポンコツ写真館

今だにPENTAX K-3iiとK-3をメイン機材として、飛騨の四季の風景と野鳥を撮ってるブログです。

妹の葬儀が終わって・・・。

2014年11月08日 18時32分30秒 | ブログ

「10万人に一人」。

そんな指定難病の「多発性硬化症」を一年半前に発症した妹。

二人の息子を抱え、それでも難病と闘いながら必死で育てていました。

 

彼女は右半身がマヒ。

利き手が使えず、慣れない左手で子どもたちの食事や洗濯・掃除、全てに懸命に頑張っていました。

別世帯の父母や私も大いにフォローしていましたが、「肝心なとこは私がヤラないと!」と、不自由な体を張って我が子のために。

 

年の離れた妹。

共働きな両親。

小さい頃からずっと、いつも私が面倒を見ていました。

それだけに、私より先に逝った事が切なくて、許せなくって・・・。

葬儀の準備や進行で忙しくしてる時は良いのですが、ふと暇ができると想い出すのはそんな想い出ばかり・・・。

泣き崩れたくっても、周囲が泣いちゃうので先を越され泣けず終い・・・。

今日、やっとで一人になることが出来て、妹の想い出を巡っています・・・。

 

 

そんな妹の葬儀が昨日でした。

喪主を父が勤めたため、私は事務長&写真係。

 

火葬場でお斎を終え、骨上げを待つ間カメラを持ったままウロウロ・・・。

 

撮ってるのは

 

落ち葉や枯れ葉や・・・。

 

イケませんね・・・^^;

思考がマイナス方向に振っています。

 

何事もなければ、「過ぎゆく秋の情緒」とでもタイトルを付けたいところですが、今は未だ・・・。

でも、私のことは放っぽいといても、一番大切なのは「残された子どもたち」のこと。

彼らの心に大きく空いた「穴」を、どうやって埋めてやるか・・・?

今後、どう接してイケばいいのか・・・?

また、娘を亡くした父母の傷心を、どうやって慰めればいいのか・・・?

 

自分自身が我を忘れて号泣できるのは、まだまだ先のこととなりそうです・・・。