シェムリアップ死後の書🌴

憧れのパワースポット、シェムリアップで死後のことを考える日記。

ハリケーン・カトリーナで水没したレクサスRX300に乗っているあなたに向けて

2016年07月12日 12時50分25秒 | 日記

この欺瞞に満ちた世界で、たわごとを書いているにも訳がありまして、人間にとって一番大事な、個々人の、自分自身のネフェシェ、魂のことを綴ったこのブログの過去の深遠部分をお読みいただきたいがゆえです。

この記事のタイトルは、その比喩でありまして、まして私の最近のブログは全部、比喩です。

2006年に、私が、プノンペンを散策中、どこの自動車販売店でも、大量にレクサスRX300が並べて売られていたのを、今のことの様に覚えています。そのひとつに入り、値段を聞いたのも覚えています。その店に20台は並んでいるRX300すべてカンボジアで人気と言われる茶金色でした。たしかひとつ26,000ドルだったと思います。その年の前年、アメリカでハリケーン・カトリーナが発生してたいへんな水害があったのは記憶にひさしいと思いますが、そのハリケーンで水没してしまって、アメリカでは価値がなくなった、レクサスRX300が、保険会社を通じて、はるばる、海を渡り、カンボジアにやってきたということを、最近知りました。アメリカでは無価値でも、カンボジアでは、26,000ドルです。その後、カンボジアでレクサスが人気になる、発火点がこのハリケーン・カトリーナだと、誰が知っているでしょうか。それから10年経つのに、それらの水没車は、今でも現役でなんの支障もなく街を走り回っているようです。値段も10,000ドル以上で売られています。カンボジア人は言います、ちゃんと動くのになんでそんなこと気にするのと。

今まで、ひまにまかせて、極楽にいる神の視線で、娑婆世界のもろもろの出来事を日記に綴ってきましたが、今、日本人もカンボジア人も両方が、驚愕するプロジェクトを進行中になったため忙しくなりそうです。そのプロジェクトは、ひとつの事業なのに、日本人にはカンボジア側の搾取がまったく知られていない、カンボジア人には日本側の援助がまったく知られていないという、両建ての事業です。日本で来年には法案が通りそうなので、これからの事業です。そのプロジェクトは何年もかかりそうなので、まあ私の最後のお勤めになるかと思います。

2週間前から高熱の風邪で、いまだに直らず、寝たきりの生活を送っています。あと1週間は直りそうにありません。なにかこの時期、カンボジア全土で、風邪で寝込む外国人が急増している模様。お気をつけてください。

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