ヤハウェーはさらにモーセに言った、「手をお前の懐に入れよ。」
彼は手を懐に入れて、それから出した。
みよ。彼の手はツァーラアトに罹り、雪のようだった。
ヤハウェーは言った、「手を懐に戻せ。」
彼は手を懐に戻した。そして懐から出した。
みよ、もとの肌のようだった。 出エジプト記 四-6・7
ツァーラアト: 祭儀的に穢れたものと見なされる皮膚疾患の総称。語源も正確な意味も不明
モーセの姉ミリアムは、モーセが娶ったクシュ人の妻(モーセのミディアン人の妻ツィポラと別人かどうか不明)のことを非難したので、ヤハウェが怒りを燃え上がらせて彼女を7日の間、ツァーラアトで襲った。民数記十二
その状態をモーセの兄アロンは、「彼女の肉は半分腐った状態で、母の胎内から出て来た死産児のようだ」と称する。