こんにちは。
MBSR(マインドフルネスストレス低減法)認定講師(IMA/ドイツ , IMCJ/日本)、ヒューマンスキル研修講師のマグノリアです。
寒いですね。
東京の丸の内中通りはこの時期とても華やかで賑やかです。
昨日は「初めてのように食べる」マインドフルネスイーティングのワークをご紹介しました。
MBSR(マインドフルネスストレス低減法)のコースでこのワークを行うのは何故なのでしょうか。
私達は毎日さまざまな経験を重ねていますよね。
経験を重ねることで成長できますし、蓄積された経験データから危険を回避も出来ます。
人間関係においても、コミュニケーションの機会重ねて相手の性格を理解し、予め配慮することが出来ます。
とても大切で必要な事です。
しかし、反面、困ったことを引き起こす事もあります。
それは「思い込み」なんです。
何度も経験している事は、いつも同じ結果をもたらすという思い込み。
あの人はいつも○○だから、今回もきっと同じという色眼鏡。
前回失敗したから、今度もどうせうまくいかないという決めつけ。
前はそうだったかもしれないけれど、今回は違う結果かもしれません。
空模様が絶えず変化して、全く同じ「晴れ、曇り、雨」は無いのと同じように、物事は毎回毎回変化しています。
少し心をオープンにして、「今、実際にどんな事が起きているかな?」とイマココを確かめてから判断してみませんか?
そうお誘いするのです。
そのために、知っているつもりになっている、いつもの食べ物を使って、実際の経験を確かめてみる練習をしていただきます。
もし興味を持ってくださったら、ちょっとチャレンジしてみてくださいね。
お読み下さりありがとうございます。