こんにちは。
MBSR(マインドフルネスストレス低減法)認定講師(IMA/ドイツ , IMCJ/日本)、ヒューマンスキル研修講師のマグノリアです。
マインドフルネスやコミュニケーションについて、ブログに綴っています。
関東地方は早朝から土砂降りの雨。
各地方でも昨日から大雨となっている場所が多いですね。
地震の災害地では、復旧作業もある中ですから大変です。どうぞご自愛ください。
今日はセルフコンパッションの実践をお勧めします。
疲れたり、不安になったり
なんだかイライラしたり
自分だけがこんな目に合うと落胆したり
もう駄目だと落ち込んだり
そして、人に対して怒りを感じたり
そんな気持ちになるときこそ、自分自身を思いやるセルフコンパッションを実践して、心に”優しさ”の栄養をプレゼントしてあげましょう。
セルフコンパッション(自分自身を思いやる、優しさの気持ち)の為に必要なことは
1、マインドフルネス
2、人間だもの
3、自分に優しく
この3つです。
【やってみよう、セルフコンパッション】
マインドフルネス
→動きを止めて、呼吸に注意を向けましょう。呼吸への注意が難しい人は、立ったり座ったりしている身体と何か(椅子や床)が触れている感覚に注意を向けてもOK。
呼吸を感じながら、「今」の自分の状態を注意深く(マインドフルに)受け止めます。
どんな感情がありますか?
身体に疲れ、強ばり、力が入っているところはありますか?
ネガティブな感情や思考があっても、良くない考えだ!と追い払ったりせずに、そのまま受け止めます。
「あぁ、○○と考えてるなぁ」
人間だもの
→セルフコンパッションのための強い味方、相田みつをさんの『人間だもの』です。
人間は完璧にはなれないもの。どんなに努力をしても、ベストを尽くしたとしても、失敗することはあるし間違えてしまうこともあります。
それが『人間』というものです。
完璧に見えるあの人もこの人も、過ちや失敗をし、躓いています。
誰でもそうなんだ、と認めましょう。もし気持ちの上で認められないなら、『人間だもの』と言ってみましょう。
自分に優しく
→自分の大切な人にかけるであろう言葉を、自分自身にかけてあげましょう。
『本当によくやってるね』
『私が健康で幸せでいられますように』
『私の痛みや苦しみが、少しでも和らぎますように』
(言葉は自由です。ただし、頑張れ!もっと出来るはず!といった”激励”の言葉は避けて)
その時、両手を重ねて胸に当てたり、腕を交差して両肩をそっと抱いたり、両腕を優しく撫でたりして、自分自身に触れてみましょう。
このワークは3〜5分程度で出来るものです。
少し辛いとき、疲れたとき、少し手を休めて行ってみてくださいね。
今日もお読みいただきありがとうございました。
今日も為になるお話をありがとうございます。
マインドフルネスとは意識してなく、
私、いつも『人間だもの』って自分にも、失敗して落ち込んでる仲間にも常に言ってます^ ^
それ、正解ですね!
私も人間、間違ったり失敗して当たり前。
そうやって成長していくんですもんね!
こんにちは。
いつもありがとうございます。
若い頃は『人間だもの』の言葉にピンと来なくて…。
歳を重ねるごとに胸に響くようになるのが不思議です。それくらい、人生は思うようにいかないなぁという経験を積んでいるのでしょうね。
空さんの今日のブログ、拝読してジーンとしました。
いつも感謝の言葉を伝ええくださる背景を少し覗かせていただいた感じです。
ありがとうございます。
マグノリア