MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

今日の朝焼と揚羽蝶の子

2018年05月20日 | あらかると


今朝の朝焼けは珍しく積雲が染まった。
起床直後の4時10分ごろの上空は雲に覆われていたが、
北方角は筋状に晴れており朝焼けが始まっていた。

その朝焼けの中に見えたのが霊峰筑波山で、
この時期にしては珍しく空気が澄んでおり、山頂の鉄塔などが確認できた。
下の写真は4時11分撮影だが・・・


その2分後には日が昇ってきたのかオレンジ色に変わってきた。
当地の日出予定時刻は4時33分。


日出時刻近くになると、東の空が焼け始めた。
下の写真は4時32分撮影(日出1分前)。


日出予定時刻になると、一部の積雲がオレンジ色に染まってきた。
日出方向の地平近くには雲があり、
太陽光は積雲の高度差によって上部だけが焼けているのもあり、
下の写真のような珍しい朝焼けとなった。

4時33分撮影(南の空)


4時34分撮影(東南の空)


巻頭の写真は朝焼けが最高潮に達した東の空で、4時35分撮影。

さらに澄んだ空気の為に冠雪富士も現れ赤く染まった。
おそらく現地周辺では荘厳な赤富士が見られたことだろう。
4時40分撮影


今日一日すっきりと晴れ、青空の下積雲が眩しいほど白く輝いていたが、
やはりこの時期としては珍しい光景となった。


閑話休題

ベランダのプランターに自生する柑橘の木
(生ゴミを肥料として蒔いた時の種が発芽し今年で5年目)の葉に、
揚羽蝶の幼虫一頭が住み着いているのを見つけた。

春先に周辺を飛んでいた揚羽蝶卵を生んだのだろう。
昨年は三頭生まれているので、葉陰などにまだ居る可能性もあるのだが、
枝には鋭い棘があり探すことは諦めた。

今は下の写真のように黒い幼虫だが、
やがて青い芋虫に変化し大空へと旅立つことだろう。
コメント