MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

大町公園の新生の蝶たち、ほか

2019年06月04日 | あらかると


市川市の大町公園(市川動植物園)の長田谷津では、
越冬を終えたタテハチョウなどの「夏型」が羽化を迎えている。

「夏型のキタテハ」


この時期に現れる人気者の「緑小灰蝶(ミドリシジミ)」
下の写真はたまたま通りかかった場所の手の届くところに止まっていたので、
約3cmまで寄って接写したもの。4Kビデオも数分撮影できた。


「筋黒白蝶」
羽化し立ての純白さに、撮影時は紋白蝶と判断していたが、
PCで再確認して、羽にある筋や肩の黄色から筋黒白蝶と判断できた。
巻頭の写真は下の固体とは別の場所で羽化していた固体。


そして、我が家のベランダの柑橘系の葉では、
今日現在。6頭の並揚羽蝶の幼虫が一生懸命に育っている。

並揚羽蝶の卵と思われるのを発見したのが5月5日で(下の写真)


幼虫の存在に気づいたのは5月31日(下の写真)


さらに幼虫は「6月2日に緑色に変体」


昨年の観察記録から、今月中には羽化をして飛び立つことだろうが、
蛹を発見できれば、下のような羽化の瞬間をお伝えできることだろう。
下の写真が、2018年6月19日撮影の並揚羽蝶の羽化シーン。
コメント