令和エンカウンター日記

日々の出会い、気付きを気まぐれに・・・

命の選別?

2020年07月14日 | 日記
命の選別というのは、どういう事でしょうか。

第二次大戦のジェノサイドは民族単位の命の選別でした。

原爆投下は黄色人種が選別されました。

近年、障碍者施設利用者が選別されました。

コロナ禍の現場では、高齢者が選別対象となりました。

障害者を国会に送り込んだ政党の議員が高齢者の命の選別を声高に語りましたね。

驚きましたね。 国会議員の選挙公約、政策に高齢者の命の選別とは・・

時代もここまで来たか・・・

そういえば、コロナ第二波の対策は「経済と高齢者の命のバランス」だそうです。

若い人たちの感染が多い間は、非常事態宣言はせず、高齢者の死者が出てから宣言を検討するという方針のようです。

今後の第一波の高齢者の死の場合は検討致しませんと、おっしゃるかもしれませんね。

巧妙ですね・・コロナウィルスに命の選別を託しているようです。

これまでも、会社が倒産し、一家心中した事件が沢山ありました。

誰も助けなかったのでしょうね。

「罪と罰」の自己エリート意識・・

「姥捨て山」は現在も健在ですね・・・

しかし、人間は誰でも、生きているだけで、人の役に立っています。

毎日、三食の食事をするだけで、コメや麦、野菜や果物などを消費します。

病院にも通います。薬や健康食品も消費します。

安い年金を全部使います。足りないと少ない貯金も下ろして使います。

動ける高齢者は様々な分野でボランティア活動もしています。

入院中の人もいますが、それで病院が倒産せずに済んでいますね。

それでも、高齢者の命の選別をしますか?

早かれ遅かれ、全ての人が順番に高齢者になりますね・・・

命を守る順番は、現在目の前にいる重篤な人からでしょう・・・

場合によつては救急で更に重篤な人が優先されることもありますが・・・

                   (あくまでも個人の感想です)