令和エンカウンター日記

日々の出会い、気付きを気まぐれに・・・

 昆虫食 ?

2022年08月24日 | 日記
 昭和20年代、田舎ではイナゴを食べている人がいた。

 食料不足の時代でした。

 しかし、気持ちが悪くて食べられなかった・・

 飢餓が進めば食べていたかもしれない。 

 その後、小学校ではイナゴ捕獲を奨励し、毎日ガラス瓶に入れて登校した。

 理由はイナゴは稲の敵であり、鶏のエサになるから、一石二鳥・・集めたイナゴは地域の養鶏農家で鶏卵と物々交換。

 鶏卵は給食の卵焼きに供された。一石三鳥!

 現在は、庶民の食卓がローマ皇帝の食事よりも贅沢だと言われています。

 極め付きは金箔を食べる日本人でしょう。金箔ソフトクリーム、金箔入り清酒など・・・

 食の欲望は限りなく、今度は昆虫食! 食べ物がなくての昆虫食ではない、贅沢としての昆虫食?

 それとも、将来の食糧危機を見越しての昆虫食?

 昆虫は生態系のエッセンシャルワーカー、天網のセンサーと言われています。

 人間が昆虫を大量に食べると、動植物の生態系を破壊します。

 例えば、現在ミツバチが少なくなり、花が受粉できずに、果樹や草花の生存を脅かしています。

 将来の食糧危機対策は別の方法ででして欲しいものです。

 といいながら、実は時々健康食品として蜂の子を食しております。

 我には大きな棚がある かなり大きな棚である 自分のことを棚に上げる 棚である(作者不明)