令和エンカウンター日記

日々の出会い、気付きを気まぐれに・・・

スポーツで感動する場面は何ですか

2024年03月10日 | 日記
 スポーツをテレビで観戦していると、「そんなもののどこが面白いの」と聞かれることがある。

 相撲を見ていても、野球を見ていても、マラソンを見ていても、サッカーを見ていても聞かれる。

「面白いか」といわれると答えようがない。一方的な試合はつまらないから途中でやめることこともある。

 野球は7対8が一番面白いといわれているが・・・

 目当てのチームが勝てばの話だが・・面白いのか嬉しいのか・・
 
 目当てのチームが負けた時は、あの時にエラーさえなければ・・などと選手をなじる・・これは面白くない。

 勝てば嬉しいのであって面白いのではないかな・・・

 スポーツやドラマを見るのは面白いからではなく感動したいから見る。

 感動の涙を流したいのである。

 スポーツなら、勝ち負けではなく、ファインプレイ、美技、スポーツマンシップが発揮去れたときが一番感動する。

 これを面白いというのか・・

 マラソン走行中に水を取り損ねたライバルに自分の水を手渡す!感動するが、面白いとは思わない。
 
 外国のスタジアムで日本人の観客が観客席のゴミを持ち帰っても感動しない。

 自分のゴミを持ち帰るのは当たり前の行動であるのに、マスコミがいいことをしたように報道する。感動はしない。報道された人たちも戸惑っているのでは?

 そのの点、国内ではそこいら中にゴミをポイ捨てしている。我が家の道路沿いの田は、いつも、ビールやジュースの空き缶、ドリンクの空き瓶、紙おむつ、時には着古した革ジャンなど、ゴミ捨て場となっている。

 ハロインという外国のお盆日に、渋谷の交差点で大騒ぎし、次の日はゴミの山である。
 
 例え強制的にその場から持ち帰らせても、途中で車の窓から捨てる人もいる。これらも持ち帰るのは当たり前なのでですが、当たり前のことすら出来ない人もいる。

 公園の砂場にある空き缶や危険な物を、黙って拾い、持ち帰る行為なら感動するが面白いとはいわない。

 ドラマなら本当に気持ちが理解しあい、通じ合った場面が感動する。

 西部劇ではよくあるシーン。

 拳銃を外して素手で殴りあう。決着がつかず最後におたがいに最後まで武器を手にしない戦いを通し、お互いの人間性を知り、信頼関係が生まれる・・・

 感動するシーンである。これが面白いのかなあ・・

 スポーツもドラマもハッピーエンドがが面白い。

 はて、面白いとハッピーエンドのことなのかなあ・・・