雪嶺の大三角を鎌と呼ぶ 山口誓子
先日のコスモス畑で採った写真に偶然写っていた鎌が岳
鎌ヶ岳(かまがたけ)は、三重県三重郡菰野町と滋賀県甲賀市にまたがる鈴鹿山脈中部の標高1,161mの山。鈴鹿国定公園内にあり、関西百名山[2]及び鈴鹿セブンマウンテン[3]のひとつに選定されている。 by ウィキペディア
最近はちょっとご無沙汰している湯の山温泉へ行く途中からも観ることができる
鈴鹿山脈の中では最もカッコ良い山だと思っているのも私だけではないはず
山好きな人からは鈴鹿の「槍」とか「マッターホルン」とか言われているらしい
以前に御在所に登った時、と言ってもロープウェイでもって
高所恐怖のmakoは決死の覚悟だったけどね
1回目は親戚のおじさんや母の従妹の子らと
2回目、3回目色々と^^
御在所の頂上に立つと真向かいに鎌が観て取れる
鎌のように尖っているから鎌が岳と言うのでしょうね
makoも且つてこのような句を詠んでいる
一応、句会では先生の評価をいただいた句だけど
メディアに投句しても佳句にはならないと思うので
ここで披露しちゃいます
秋の空誓子の詠みし鎌ヶ岳 by mako
あきまへん、これじゃ^^;
季語が動いてしまう
コスモスや誓子の詠みし鎌ヶ岳 などと季語はいくらでも換えられる
誓子のように「雪渓」の季語を持ってこなければいけないのだ
雪渓とは「周囲の山々が緑に覆われているのに、高山のくぼんだ斜面や深い渓谷などを埋めた雪は夏になってもなお消えずに残
り、周囲と鮮やかな対象を残している。夏に観られる雪渓の荘厳さは、夏山の大きな魅力で、多くの登山者を喜ばせる」
と、合本俳句歳時記第三版 by 角川書店
御在所も10月後半になれば色付初め
段々と麓の温泉街まで降りながら染めてゆくのです
今頃はご在所のスキー場では草紅葉が観られているのかも知れない
紅葉の頃のご在所に立ってもう一度
鎌を眺めてみたいものだ