makoの喜怒哀楽

俳句は自分史・転記は禁じます

角川平成俳壇入選句 2句目

2012年12月29日 | 日記

暮れも押し迫ってきましたね

今日からお仕事お休みに入りました

昨日は社の大掃除、汗だくになりました^^;

帰りに社長さん自ら菓子折りを皆さんに手渡してくださいます

恒例の行事となっていますが最初はびっくりしましたね

 

そのいただいたお菓子と

これまた娘のお姑さんからのいただき物のコーヒーを淹れて

まったりと過ごしてます

美味しいお菓子と美味しいコーヒー

至福の時間をいただいているのも皆さんのお蔭だと

心よりの感謝を申しあげます^^

 

さて

角川平成俳壇入選2句目

やはり人事俳句で回想句

私の育った所は山間の小さな村でした

秋になると父が自然薯を掘ってきます

母はだし汁を作ります

すり鉢であらかた擂った自然薯をだし汁でのばしながら

さらに擂りあげてゆくのです

5歳くらいの私はすり鉢を押さえて持っているのが役目

時々、母と父が交代で擂っていました

父はそれが大好物で美味しそうに食べていました

まだ幼かった私にはさほど美味しいものとは思えませんでした

後でお口の周りが痒くなるのも嫌いでした

丸い卓袱台での食事の景が今でも浮かんできます

 

たかが自然薯、されど自然薯

父母が揃っていて幸せな景がそこにありました