ＶＩＰ通学

今朝は、娘は集団登校できなかった。先週の木曜日もそうだった。
学校へ行きたくない、らしい。泣いて、外へ出ようとしない。

理由を問い詰めると

　娘：だって、こくごとかつまんないもんー
　　　かんじ、べんきょうしたいもんー
　　　さんすうだって、たしざん、やりたいもんー
　　　だから、二年生とか三年生になってから、学校行くーーー

気持ちは分かるけど・・・
こればっかりは、どうしようも無いよ。

結局、車で学校まで送っていった。ＶＩＰ通勤じゃないか・・・。

担任の先生に、相談することにしよう。

授業参観で・・・

４／１６は小学校の授業参観。どんな雰囲気の授業なのだろうか、皆は活発なのだろうか、など、気になること盛りだくさん。

授業はこくご。「つ」の字の学習だった。

　先生：では、「つ」の付く言葉を並べてみましょう

すると生徒は元気良く手を上げる。「つみき」「つき」など、いろいろ出てくる。しかしこんな内容までも・・・

　先生：まるまるさん

　生徒：はい。　つみ　（罪）

ま、マジですか・・・。
親のほうからは、どよめきが・・・
ある生徒は親のほうを振り返って
　
　生徒：つみ、ってどういうこと？

そうだよねー、普通は分からないと思うよ。

あとは

　生徒：つま

んー、妻のことか、刺身のツマのことかは不明だが、これも良くご存知で。。。

「つば」とか「つけもの」とか、いろいろ案が出て、書く練習をして、授業の最後には宿題が出た。

　先生：では、この紙の裏に「つ」を書いてきてください。
　　　　宿題ですよ

というと、ある生徒が

　生徒：もう宿題だすなんて、（時期が）早すぎると思うんですけど

あはは、おかしすぎ
先生は、さすが、さらっと流していた。

　先生：こんなこと言ってますけど、みなさん、やってきてくださいよ　

思ったことを声に出来るって、良いことだと思う。（うちの娘は、ちょっと遠慮がちだったかな？　ま、普通ってとこか）
大事にしていきたいよね。

学校つまんない

娘も小学校へ通学し始めて１週間が経過した。私のほうも、どうしてもまだ学校生活が軌道に乗っていない分、気になって仕方が無い。（そのせいで、息子のほうは、ほったりかし・・・）

だから、夜会話が出来るときは、必ず学校での出来事を聞くのだが、先日は一瞬心配になる発言があった。

　私：今日は学校、どうだった？また新しいお友達、できた？

すると、

　娘：学校、いくの、つまんないな

え、なんで？　友達が出来ないのか？　いじめとか・・・

いろいろ聞いていくと、原因が２つあるらしい。
１つは、

　娘：休み時間が１０分しかなくて、遊んでてもすぐに教室に
　　　戻らなくちゃいけないんだもん。

はぁ・・・。
学校は、勉強しに行くところなんですけど・・・
今年は学童保育に入ったけど、そっちのほうが保育園の延長で楽しいらしい。祖父母が迎えに行くと「もっと遅くきて。６時に来て」といわれるらしい。

もう１つは、

　娘：勉強が、簡単すぎ。
　　　こくごで「なかよし」ってやってるけど、そんなの知ってるもん


・・・・・・・・・・・・
更には、
　娘：こくごって、意味わかんない

んーーー、なんか気持ちは分かる。
それに、意義を考えながら事柄に臨むことは非常に良いこと。

だが・・・・。

確かに今の時代、入学前に、かなや数字を知っている子がほとんどだと思うし、最初は物足りないって思うのかもね。

まぁ、そんなこと言っていられるのは、今のうちかもよ。そのうち、分からない事柄を習うことになっても弱音吐かず頑張ってよ！

どきどきどん一年生（おかあさん）

４／５は、娘の入学式。ピカピカの一年生である。
空っぽのランドセルと、ピンクのワンピースを着て登校。
（弟と一緒に居るときはお姉ちゃんに見えるけど、ランドセルを背負うと、とたんに小さく見えるね）

果たして娘は学校になじめるだろうか、友達は出来るだろうか、どうしても心配になるのが親心。
しかし、その前の「根本的な」ところで、ひじょーに不安にさせられた１日だった。

だって。。。。。

入学式が終わり、教室で教科書が配られ、ランドセルに入れて帰る。
けど、娘は背負ったとたんに

　重くてやだー！お母さん持って！

と不機嫌に。
そんなぁ・・・、これから背負って登下校するんですけど・・・・・

同じく、配られた黄色い帽子をかぶると

　このゴム、キツくてやだー！

・・・・・・・・・・

あげくの果てには、帰り道の途中、お腹が痛いーと言って、道端に座り込み、立とうとしない。
確かに式をした体育館は冷えてたから、その影響はあるかもしれないけど、これじゃ家との往復できるのか・・・・。
しかし旦那が車で迎えに来て、家に帰ったとたん、元気に。（若干仮病だったらしい）

本当に明日から、ランドセル背負って、帽子をかぶって、学校へ行けるのだろうか。
だいたい、朝ちゃんと学校まで辿り着けるのだろうか。

親のほうが心配になった、入学式の一日でした。