ポスクロを始めて2か月が経過しました。
私から送って相手に届いたのは、累計15通。
相手から送って私に届いたのは、累計16通。
私から送って未着が4通。
相手から送って未着が5通。
行方不明は今のところなし。
送付枠7通。
今月は初めて封書が届きました。
またポスクロの仕組みの優秀さと私の確認ミスから引受停止国に送ってしまい、その処理の方法を思いがけず知ることになりました。
ポスクロ公式サイトはボランティアが運営しているのですが、その国の引受停止国のお相手の住所は引けません。
今回、ロシアから私宛ての封書が届きました。
この封書のお相手は住所を明記していたので私から返信を投函したら私の手元に戻ってきました。
理由は、ロシア郵便では日本行きを引受していますが、日本郵便はロシア行きを引受停止しているから。
これは日本郵政のホームページで掲載があるのに、このチェックを私が怠った上にいつも通り近くの郵政ポストから投函しちゃったせいです。
ベラルーシやリトアニア、ウクラナイ等の旧ソ連諸国は日数がかかっても届いているし、ロシアから何度か絵はがきを受け取っていたので、すっかり勘違いしていました。
今、日本からロシアには絵はがきを遅れません。
ポスクロ公式サイトでは、ロシアはかなりポスクロが盛んな国なので本当にうっかりしていました。
そして国際郵便の仕分けの仕組みもなんとなく理解できました。
国際郵便は一度川崎東郵便局に集約されるのですが、これは神奈川県の場合だと思っていました。
じつは日本全国から一度全部川崎東郵便局に集められて仕分けされてから、羽田空港経由で世界に届けられるそうです。
私の手元に戻ってきたロシア行きの封書は、川崎東郵便局の消印が押されていました。
これまでどこの消印が押されるのか全然分からなかったのですが、川崎東郵便局なのかと合点しました。
そうなると、国際郵便の場合、風景印を押してもらうことはできないのか?という疑問は残るけれど、元々マキシカードには興味ないので今回は無視します。
また私の確認ミスなのに、引受停止国への郵便料金は最寄りの郵便局で料金返還を受けられることも知りました。
あとから他のポスクロッサーのSNSを拝見したら、昨年春は国際郵便を出した後から相手国への引受停止が発覚して、何人かの方は料金返還の手続きをされていた方を散見しました。
今年は突然複数の引受停止が発生することもないみたいですから、私自身は本当に自身の確認ミスを反省しています。
さて、川崎東郵便局について調べていたら、連合のウェブ版記事を見つけました。
国際郵便の業務の煩雑さをイラストや文章で紹介していて、とても楽しく拝見しました。
とくに郵便物は濡れていることもあって、局内で乾かす作業があるそうです。
何で濡れているの?と少々考えたら、国際便機内では貨物扱いなので、おそらく結露の関係かもしれないと思い当たりました。
ああ、だからポスクロッサーは「ヤマト糊より木工ボンド」とおっしゃる方がいるのか、と。
ああ、そうなると先日送ったコラージュカードは剥がれるか破れるな、と思いました。
また国際郵便がなんかヨレヨレなのも納得です。
その点、EU諸国は鉄道で運んでいることも多いそうなので結露はしなくていいな、とも。
ポスクロを始めて2か月経って、いろいろ知らない事柄を実際に経験して、郵趣の奥深さとともに国際郵便や国際情勢が実感として身近に感じられるようになりました。
国際ニュースも今まで以上に関心が出てきています。
7月もポスクロを楽しもうと思います。