その中で一番びっくりしたのは、実物大のニノキン先生のお姿(イラスト)。
頭でっかちで、もの凄い短足。あははは、サイズ感が分からなかったのか!
身長182センチ、体重94キロとのこと。
農家の長男坊にしては、とっても立派な体格だ。
そして思うんだ。
MIFさんとそう変わらないじゃないか。
(細かい数値は違うけど、全体的な印象はそう変わらない)
多分私の兄も同じような体型なんだよなぁ。
MIFさんに当時の格好をさせて、実物大写真を撮ればいいんじゃないの?
それならあんな頭でっかちにはならなかっただろうに。
それにしても、すると疑問が生まれる。
ニノキン先生、お父さんが病気がちだから代わりに堤防普請など村の仕事にも参加していたそうだ。13才でお父さんが亡くなったから、多分10才から13才くらいの話だとして、私の兄やMIFさんの体格と考えると、その年齢なら当時の大人とほぼ同じ150~160センチ超くらい。
大人と同じ仕事、できるじゃないの?
でも展示解説では、子供だったニノキン先生は大人並みの仕事が出来ないことをふがいなく思い、夜なべ仕事で草鞋を編んで、周りの大人に配って歩いたそうだ。
何でだろう?と疑問に思い、MIFさんにどう思うか聞いてみた。
M 「昔は大男はみんな六尺って言っていたからだろ?」
私 「ニノキン先生、六尺ってことだから182センチくらいだね」
M 「だ、か、ら、170センチしかなくても、周りから見れば大男だろ?それなら六尺になっちまうんだよ」
私 「おー、そーかー」
大人で170センチなら、子供時代に大人ほど体格がよくなく、引け目に感じることもあるだろう。
そうか、そうかと納得した。
疑問に思うことは、いろいろな角度で考えて見るモノだなぁ。
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