MIFさんのお休みと工場見学の予約日程が合致したので、実家のお手伝いのお休みをもらいました。
そして、川崎市川崎区にある味の素川崎工場で工場見学に参加してきました。
わが家からJR南武線で川崎駅まで行き、京急大師線に乗り換えて京急川崎駅から鈴木町駅で下車します。
京急大師線鈴木町駅から続くアジパンダの足跡。
↑味の素グループうま味体験館に集合です。
初期はかなり原始的な道具で製造…と思いつつ、100年以上前から製造しているンだものねー、と感心してしまいます。
↑社史の展示。
たまたま地元の図書館で100年史の社史本を読んでいたので、それに比べるとざっくりとした展示です。
私にはインドネシアにペルパルがいるので、世界での普及状況がもう少し展示があったらいいな、と思いました。
でも集合時間までの繋ぎとして拝見するにはとてもいい展示で原材料なども模型で展示があって興味深かったです。
↑アジパンダの達磨がありました。
すぐ近くには川崎大師(かわさきだいし)がありまして、そこの名物にパンダ達磨があります。
川崎大師のパンダ達磨は耳なしだったと思うのですが、こちらは耳ありです。
味の素の瓶で味の素の瓶を表現しています。
工場見学は、クノールコースというスープの試食があるコースに参加しました。
私達、見学者は素材研究員という立場を与えられ、アテンドスタッフが先生として解説してくださる、というシチュエーションでした。
補助スタッフの方も何人かいらっしゃいます。
補助スタッフの方は普段は工場で働いている方なのかな?という印象でした。
残念ながら工場のラインはほぼ止まっていました。
でも、クノールのスープの歴史や製造工程の解説はとても分かりやすかったです。
コーンスープの原材料が北海道産とは思ってなかったです。
勝手に北米産だと思っていたので、ビックリしました。
スープ工場は2021年に完成、タッチパネルのゲーム性がある展示が楽しかったです。
殆どの場所は撮影禁止でした。
非常に残念だったのは、世界のスープを紹介したコーナーが撮影禁止だったこと。
エジプトの代表的なスープが、おそらくモロヘイヤのスープだったのですが、名称を覚えられなくて。
世界のスープを名称だけでも分かれば、後で自分で調べられるのになぁ、とその点だけはホントに残念。
あとはアテンドスタッフの方も、係の方々も素晴らしくてとってもいいなぁ、と快適に過ごせました。
お土産でスープ2種とミニ味の素をいただきました。
アンケートに答えるとシールもいただきました。
以前は、味の素の工場見学と言えば、同社製品の直売が有名でしたが今は自動販売機でのオリジナル商品だけの販売のようです。
私が住む川崎市の地元企業として貢献してくださっている同社の工場見学ができて、ホントに良かったです。
以前、同僚だった女性のお父様が味の素でアミノ酸の研究員でした。
彼女はそのことを他言しなかったのですが、そういう情報は本人が話さなくても滲み出るように知れ渡るものです。
すでに個人情報保護法という法律はあっても、口さがない社員ばかりだった元職場。
そういう点も私にはちょっとだけ我慢ならなかったなぁ、と思い出してしまいました。
ま、気を取り直して。
私は1度も自分で味の素を購入したことがありません。
子どもの頃、わざとらしい味と感じていて好きになれなかったからです。
でも塩分を減らすには味の素をはじめとするうま味調味料が有効的なのだそう。
それならちょっとだけ試してみようかな?と思いました。
それにもう人生後半戦の私は、子どもの頃ほどの鋭い味覚は失われていますから、満足できることでしょう。
今回も一緒に楽しんでくれて、MIFさんありがとうございました。