makoto's daily handmades

骨折61日目

今朝は朝7時15分に自宅を出て最寄り駅まで歩いてみた。

荷物も本番さながらの重さにして、先日モンベルで購入したショルダーバッグに入れて背負う。

ふだんの通勤の際は使わないルートなのだけれど、通院の時にはいつも使っているルートだ。

さすがにいつもの時間に自宅を出発すると混んでる、混んでる。

これでも比較的人通りがないところを選んで通ったつもりでも、松葉杖を蹴られる…。

これまで、松葉杖を蹴られることは何度もあったが、これまで転ばないで済んだのは本当に運がいいだけだ。

白杖をお持ちの方が通勤するときなどはさぞや大変な思いをされていることだろう。

ちなみに今まで何度も松葉杖を蹴られているけれど、誰からも謝られたことはない。

とくに駅周辺だと蹴った人が振り向くこともない。世知辛い世の中だ。

 

さて20分かけて駅改札に到着。

ここから先は行かないでおこう。もっと混んでいて松葉杖が確実に蹴られるだろうから。

もしも通勤再開となるときは、7時前に自宅出発しておいた方が安心だろう。

そして今日の目的はもう一つ。

この最寄り駅にはほとんど人が歩かない階段がある。

以前は、いつも2人くらいは歩いていたのだけれど、駅ビルができたり周辺道路が整備されたことで、人の流れが変わってしまったのだ。

心置きなく階段昇降の練習をしようと、まずは階段を降りる練習から。

駅の階段は段は低めで、足を乗せる部分は広め、何よりも手すりがついている。

うちのマンションの階段よりもずっと親切だ。

ただし人通りがないので、事故った場合は助けてくれる人はいない。

気をつけながら、ひたすら降りて昇って、2往復半で終了。

1歩ずつゆっくりだけれど、階段昇降はできるようだ。

職場の階段はもっと傾斜がきついからなぁ…と思いつつも階段昇降に少し自信がついてきた。

一昨日のリハビリでは、降りるときに本当に怖かったのだけれど。

そして、私が階段の手すりを触るだなんて…昔から階段の手すりとつり革は触れなかったんだけれど。

仕方がないとはいえ、触るしかないとなると覚悟を決められるものだなぁ。

さて、ここから近くのコーヒーショップへ移動。

通信教育をがんばって解く。昨日もやっていたのだけれど、今日もここでは気が散って終わらなかった。

9時過ぎに近くのクリニックへ行く。

7月から通っているお腹の病院。4週間ぶりの通院なのだけれど、下剤を新たに処方してもらった。

下痢・軟便はないのだけれど、10日ほど前からまたコロコロうんちになってしまったのだ。

今までこのクリニックでは下剤を処方してもらったことはないのだけれど、こうなってしまっては仕方ない。

原因として思い当たるのは、退職がなくなっていずれ職場復帰しなければならない、という状況なんだよなぁ。

これから年末に向けて忙しくなるのに、これで大丈夫なんだろうか…という思いがお腹を痛くしている原因としか思えない。

薬は増えたけれど、安定しますように…。

 

帰宅してから今日は、7月末からためていたレシート類の整理から。

何しろ8月以降はほとんど骨折関係の支出しかないと思っていたら、これは2ヶ月で17万5千円程度(入院、診察、薬、テープ、タクシー代)。

骨折関係は一部カード支払いをしているので、本格的な請求はこれからなんだよなぁ。引き落としが怖いよう。

そしてパソコンが壊れて買い直したり、タブレットを購入したので約8万円の支出しているからこれもかなり痛い。

夏ボーナスの一部を普通預金に残しておいてよかった~。それでもスッカラカンだよ~。

これだけあれば、今年は山に行き放題だったのに、治療費に消えたなぁ…。

ちなみにタクシーは9月上旬までしか利用していないのに、毎回往復2千円弱かかっていたから地味にイタい出費。

頑張って歩いて通ったのにあまり節約になっていない。

それと薬代も、神経障害性疼痛を発症しなければ、余計な出費が増えなかったのに…。

何よりも入院時の差額ベッド代を払っても、夜中に歌い出す婆さんが隣に居たのでは差額代返せと言いたくなるのだが…。

 

ふとケータイを見ると上司からメールが来ていた。

秋の歓送迎会の出欠を尋ねる内容だったのだが、15日(水)とのこと。

う~ん、その頃には職場復帰できそうなんだよな…というわけで直接電話する。

仕事が一段落してそうな時間帯を狙って上司に電話。

足の状況と階段昇降の練習中であることを報告し、通院頻度も2週間に一度になりそうだし、そろそろ職場復帰のご相談をしたい。

ついては職場に伺った方がよいかと思うのだが…と。

日程については追って沙汰があるそうだが、一度職場に顔を出すことになりそうだ。

 

さて、一仕事終わった気分だったのだが、どうにも通帳記帳をしていないので全体の資産額がちょっと見えないことに気がつく。

歩行練習をかねて、工事中の細い道を使って、金融機関のATMに行って記帳することにした。

2カ所の金融機関に行くのに普段なら往復30分で済むところだが、松葉杖だから1時間はかかることになりそうだ。

まず最初の金融機関。ここは記帳よりも、入院時にいただいたお見舞いの現金を突っ込みに行ってきた。

すると今日が利息発生日だったのだ。

ついでだから、小銭もATMに突っ込んできて財布の中がスッキリ!

松葉杖をついていると、財布から小銭を取り出すのが面倒で、ついつい札で支払っていたんだよね。

だからお財布が重かったんだ。

さて次の金融機関。

給与も入っていれば、様々な引き落としがかかっている。

何よりも所々、ローソンATMからお金を引き出しているのが目立つ。

いつもATMから普段なら数千円~1万円しか下ろさない私が、数万円ずつガッツンガッツン下ろしている。

恐ろしい…。

そして一番最後に13万円もガツンと入金されている。

え?入金?なんで??

と思ったら、入院したので請求した保険金が振り込まれていた。

私は入院の保障しかない保険だったのだけれど、これなら入院分とトントンくらいだ。

まぁ、これからこの分が引き落とされるんだけれどね。

 

それにしてもこの2ヶ月の骨折関係費用がしゃれにならない金額だ。

これからどんなマネープランを立てたらいいかちょっと想像できないくらいだ。

コメント一覧

makoto
計算し直したら…
医療費が17万5千円なはずがない…と思ってもう一度精査したら、20万円超えてました(T_T)

保険は、入院日額5千円で、手術10万円だったみたいです(汗)

確定申告で少し帰ってきても、欠勤分と査定が下がった分はぜんぜん補填できませんね~。
9月は5日分しか有休にならないのに、ちゃんと満額給料が入っていたので、10月分で精算となるはずです。
すると、10月は出勤したとしても、その分は給料なしなので、ただ働きどころか、下手したらまさかの徴収です。
通院保障もあるプランにするか、山岳保険に入っておけば…気持ちがショボーンです。

それとカードを使うということは、ポイントは貯まるけれど、カード会社に自分の借金や経済状態の情報を切り売りしているのと同じ。
だから、私はカードは社会人になってすぐに作ったのだけれど、実際に使ったのは30歳を超えてからです。

今回の骨折は本当に考えさせられることばかりで、この先、どうやって生きていくかを強く意識させられました。
まちこ
こんばんは!
階段は降りる時の方が怖いですよね~山と同じです(T^T)

保険は手術は全く保障無しですか??
私は膝はもう一度やると思ってたので、何だかんだプラスになるくらい保障されました(笑)
後は確定申告でほんの少し返ってくるくらいですかね。タクシー代(交通費)も申請対象ですよ♪
あと、テープなどは医薬品だったら申請対象です♪

家計簿私もちゃんとつけなきゃいけないかな~(^_^;)
カードは結構分割使ってしまうので、訳が分からず内容記載しないで、カード引き落とし!以上!!
みたいな感じです(笑)
結構これって性格出ますね~
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