今日は月に1度のケージ大掃除の日。
この日は、インコタワーマンション(ケージを3段に分けて置いているワイヤーシェルフ)の下に敷いているパネルカーペットを洗い替えに張り替えたり、ケージ内のレイアウトを変えます。
ケージ内のレイアウト替えは、人間で言うところの室内の模様替えです。
うちのセキセイインコ達も1羽は壮年ですが、残りの4羽はシニア世代。
セキセイインコもそれなりに老化があります。
老鳥の場合、たいてい脚の握力が鈍くなります。
1番深刻なのは、かいちゃん(メス)。
そのため今回はひな鳥の時に使っていたハシゴ型のパーチ(とまり木)をセットしようと思ったのに、思わぬ邪魔で明日に持ち越しました。
思わぬ邪魔とは、はくちゃん(オス)が弾みでケージから出てしまい、一向にケージに戻ってくれませんでした。
オスメス一緒に放鳥すると、シニア世代になってもオスはメスを追い回してしまうのです。
かいちゃんは、脚の握力が弱いのでそれが負担になってしまうため今日はかいちゃんのみケージから出せず、模様替えもなし。
今日はオス4羽のケージ内をいじりました。
セキセイインコの場合、パーチ(とまり木)数本、水入れ、餌入れ、ボレー粉(牡蠣殻を粉砕したもの)かイカ甲、菜挿しあたりが一般的で、好みでおもちゃを入れたりします。
わが家では放鳥時間がオスが6時間以上、メスは1時間程度なので、菜挿しは置かず、放鳥時間に自由に食べられるようにしています。
これまでのインコちゃんズの様子から、水入れ、餌入れの場所は固定して、主にパーチの位置を変えます。
作業は1つのケージあたり15分前後はかかります。
パーチの位置を変えるのは、ある程度強制的にインコに刺激を与えないと、インコも暇で暇でつまらないからという、飼育本の記述があるからです。
組み立て終わったら、洗い替えのケージカバーをかけてインコタワーマンションの定位置に収納します。
現在5羽飼っているので、かいちゃんのケージを除いて4羽分繰り返します。
※地震対策で、ワイヤーシェルフにはケージ落下対策をするので、設置にもちょいと時間がかかります。
作業が終わって、さあさあインコちゃんズよ、好きに遊びなさいッ、と言っても、インコちゃんズは不審がって暫く近づきません。
ケージの位置で自分のケージを覚えているはずなのですが、ケージ内が変わると戸惑うみたいです
ところが好奇心には勝てないので、30分もすれば出入りしてしまうのです。
わが家の男子達は仲がいいので1時間もすれば、るびちゃん(1番若者)のケージで4羽一緒に入って、全員暇そうにウトウトタイムになります。
最近はシニア男子3羽(はく、れも、わか)は、寝ている時間も増えたし、れもは脚の指に障害もあるし、若い頃のような求愛行動も減ったし、豆苗も食べなくなったけれど、元気に過ごしています。
大掃除をするたびに、クローゼットドアの上から私の作業を眺めているインコちゃんズよ、そろそろこの作業に慣れてもいいのでは?