この日も果樹園の外周の植え込みの刈り込みから。
私は刈り取った枝葉の片付けと仕上げの箒かけでした。
この日は農園名が書かれた看板周りの手入れでした。
この看板は私が子どもの頃からのままで、地域のちょっとした目印になっているくらいです。
というのも、周辺は実家の農地の他にもご近所農家さんの農地があるので、他に目印になるものがない…というくらい農村風景です。
その後は果樹の掘り上げと片付けを5本分。
前日までと同じく兄が小型ショベルカーで果樹を掘り上げるので、私が掻き出した泥の中から根っこを拾い上げたり、根っこの隙間の泥を掻き出したりしました。
途中で祖母が参加…根っこの間の泥の掻き出した作業をしていました。
96歳でもできる作業とはいえ、そこそこ疲れる仕事なので休みながらやってね…とは言え、あまり休まないンですよねぇ。
そこでちょっと早めに昼休憩に行ってもらいました。
今回作業したのは、私が小学生になってすぐに取り壊した家の跡地を果樹園にした場所。
そのせいか土の中から石やガラス片、陶器片が出てきます。
たぶん200年以上ご先祖様達がこの場所に住んでいたンじゃあないか、と言われています。
そのせいか他の農地とは違う生活の痕跡を感じられるンです。
いつかは兄が亡くなって、実家の畑じまいになる時が来ます。
こうやって果樹を掘り上げる作業は誰がやるのかなぁ、とボンヤリと考えてしまいました。
あまり今からそんなことを考えなくてもいいンですけれどね。
なるようにしかなりませんから。
次回も楽しくお手伝いしたいです。