JR東日本が期間限定で発売したたびキュン早割りパスを使って、日帰り新幹線乗り放題してきました。
↑ちょっと見づらいですがチケットです。
JR東日本の新幹線、特急、在来線が1日乗り放題。新幹線指定席は2回だけ、グリーン車は乗れません。
その他いろいろな制約はあるものの、1日1人1万円。
長文&写真多めなのでお暇な時にお読みください。
私の場合、最寄りのJR東日本の新幹線駅は東京駅。
今回は、ほぼ観光しません。新幹線の車両を楽しんで、美味しいモノを食べたり買ったりしただけです。
まず東北新幹線指定席で仙台駅へ。
↑乗った車両
はい、仙台に着きました。
仙台には、21年前だったかな?MIFさんと来たことがあります。
でもMIFさんは初日体調が悪くて、松島観光をしたら早々に宿で寝込んでいました。
私は1人で街なかを歩き回ったので、観光はしたことがありました。
その時はこの位置から仙台駅を見るチャンスが無かったので、正面から。
今回は四角いどらやきを購入してきました。
駅から少し歩いたところにあるお店なのですが、ちょっと見つけづらい場所です。
赤ちょうちんの飲み屋さんがひしめく裏路地っぽいところにあります。
↑ankoya(あんこや)さんの四角いどらやき。
どらやき好きの私とMIFさんには興味深いです。
本日は7種類販売していました。
アーケード商店街をちょっと散策して、味じまんというお菓子を探したのですが、今回は見つからず。
仙台駅に戻ってきました。
大きくて歴史ある駅にはたいていステンドグラスがあります。
私は駅のステンドグラスが好きなので、思わず撮影したのですが、ビックリするくらい鑑賞している方々がいません。
こんなにステキなのに、と。
もし駅でステンドグラスを見かけたら、ぜひ鑑賞してみてください。
その地域で大切にされているヒト、モノ、産業がモチーフになっているし、とっても美しいです。
仙台は伊達政宗公と七夕まつりがモチーフでホントに美しいです。
今回は駅ビルでMIFさんのご実家への熊谷家(くまがいや)という仙台駄菓子の詰め合わせを購入。
義母お気に入りのお菓子です。
駅弁を購入したのですがどこで食べようか…と。それなら新幹線の自由席で食べよう、となりました。
やまびこ56号の自由席で早めのお弁当タイム。
悩んで悩んで政宗公にちなんだ駅弁を2つ。
そして福島駅で下車。
私は新幹線で福島駅に下車するのは初めて。
在来線で高校生の時(34年前)に同級生と訪れたことがあります。
ですが、たぶん駅の造りが変わったのでしょうね。
新幹線駅から駅ビルに向かう跨線橋というか、空中廊下に少し見覚えがありました。
当時、新幹線には乗車していないのに見覚えがある感覚が変だなーって。
福島駅の雰囲気がちょっと見覚え無いなーと思ったものの、当時、駅前のファーストフード店で昼食を食べて、バスで同級生の祖父母様の家に向かったのは覚えがあります。
すごーくフンワリとした記憶でしたが、そうそう、駅前はこんな感じだったーと思い出しつつ、その同級生とはすでに音信不通なんです。
お世話になった同級生の祖父母様は年齢的に鬼籍だとは思われます。
福島駅では駅ビルでお菓子を購入。
そうそう、古関裕而さんの故郷は福島だったなーと思い出しました。
滞在時間約1時間で福島駅から、やまびこ58号自由席に乗車しました。
この時、この日初めて入線する新幹線の先頭車両を撮影。
宇都宮駅で下車しました。
宇都宮市は何度か訪れていますが、電車で下車したのも初めてです。
初めて餃子像を見ました。
テレビの企画で像が作られ、駅前に設置されたものの流転の像だそうで、ここに設置されて10年。
地場産の大谷石の彫像です。
空腹ではないものの、宇都宮ですからね、餃子食べることにしました。
私が飲んだのは右側の酢ッキリサワー(酢、焼酎、炭酸水)。
焼き餃子。
水餃子。
2月29日は、4年に1度のにんにくの日なのですが、とくにセール日ということはなく、淡々とチョイ飲みしてきました。
ちなみに私は普段まったく飲酒しないので、サワー1杯飲みきれず。
それでもフラ〜とするくらい酔いました。
宇都宮ライトレールに乗ってきました。
昨年8月に開業した路面電車です。
この電車に乗ることはないだろうな、と思っていましたが今回のキュンパスのついでに乗ることにしました。
とはいえキュンパスでは乗車できません。
交通系ICカードで乗車しました。
私は日常生活で路面電車がある道路を使っていません。
よって信号機のところに路面電車用の信号がついていることにもう驚くばかりです。
教習所では習ったはずですが、もう完全に忘れていました。
ライトレールでショッピングモールに行きました。
アルパカが数頭(たぶん6頭)いるアルパカコーナーがありまして、ちょっとなごんできました。
まるで玉子の握り寿司みたいな姿にほっこりしました。
ライトレールで宇都宮駅に戻って、やまびこ214号自由席で東京駅まで乗車。
ここから在来線で最寄り駅までの帰路につきました。
自宅には17時少し前に到着。
まだ指定席が1回使えたので、東京駅から群馬県の高崎駅くらいなら往復できたのですが、疲れ切って夜遅く帰るのもなー、と思いました。
やろうと思えば、新青森駅まで往復してみたり、往路と復路を変えて東北大回りしたり、在来線を駆使して熱海で温泉に浸かったり、房総半島の先端まで行ってみたり、JR東日本内なら自由度がとても高いそうです。
ただチケットは使用日の14日前までに購入しておく必要があるので、思い立って急に買えるチケットではありません。
4年に1度のうるう年の日に、鉄道と親しむ思い出に残る日になったことは忘れがたい思い出に感じました。
そして、仙台って思ったよりも冷えていました。私が住む川崎市だと、2月上旬くらいの気温に感じました。
道の端に溶け残りの雪が少しありましたから、やっぱりちょっと寒いな、と。
でも思っていたよりも東京駅から短時間で仙台駅まで到着したと感じました。
楽しい1日を過ごすことができました。MIFさんありがとうございました。