何週間か悩んでセキセイインコのおヒナちゃんをお迎えしました。
名前はきつ。呼び名はきっちゃん。
柑橘色なので橘(きつ)から名前を付けました。
橘の文字は「たちばな」とも読みます。当地は「橘樹郡(たちばなぐん)」という旧郡名ですし、黄色多めな羽根色なので、黄(き)の呼び名を入れたいと思いました。
わが家のインコちゃんは全員、羽根色を名前の由来にしています。
ゆえに性別に関係なく呼べる名前にしています。
品種としてはグリーンパイド(背中に僅かに黒い斑点があります)。
イエローフェイス(黄色頭)、チークパッチは青、スロートスポットは左右1個ずつ。
雛トヤ(雛のうちの換羽)で羽根色のバランスやスロートスポットの数は変化することもあります。
お迎え直後に撮影。
この日は、まずはオス達と顔合わせ。
3羽のオス達が遠巻きで見ていましたが、しばらくしたらケージにガッツリしがみついて新入りを眺めていました。
挿し餌は1日2回とのことですが、お店で見せてもらった時よりも食いつきが悪い…。
これまでも、ぐりちゃんのようにお迎え直後から断固として挿し餌を食べず、飼い主がハラハラしながら見守っていたら、皮付き餌をポリポリ食べていた…という子も。
きっちゃんにも皮付き餌を与えてみたら、ポリポリ食べ始めましたし、あわ玉もそのまま食べていたので挿し餌が本当に必要かはちょっと分からないです。
これなら挿し餌は3日もしないかもしれません。
10月上旬生まれの生後約2か月です。おヒナちゃんの特徴である嘴の黒い部分はすでにありません。
色合いは、2年前に亡くなったれもちゃん(オス)によく似ています。
さて性別ですが、ペットショップでは「不明」。
でも何度かおヒナちゃんをお迎えしていたら、なんとなく見分けができるようになりました。
MIFさんも私も「メス」と判断してお迎えしました。
もしオスだとしてもそれはそれで構いません。
あと1~2か月で性別も確定するはずです。
セキセイインコのメスは、鳴き声が少なめでおとなしいのですが、メス同士はムチャクチャ気が強いというかケンカ上等な関係です。
挿し餌の様子をケージ越しに、かいちゃん(先住メス)に見せました。
でも今回は無関心な行動しか取っていなかったです。
今後は様子見しながら徐々に慣らせて、穏やかに関係を構築していきたいです。
そらちゃん(オス)をお迎えした頃、好奇心旺盛なそらちゃんがケージ越しにかいちゃんにちょっかいを出してしまい、怒ったかいちゃんが思いっきりそらちゃんの足の指を噛んでしまったことがあります。
この瞬間、私は飼い主としての注意を怠っていたことになります。冷や汗をかきましたが、幸いケガには至りませんでした。
当時、そらちゃんにもかいちゃんにも申し訳なく思い、物凄く落ち込んだことを今でも鮮明に覚えています。
今後はきっちゃんが先住インコちゃんズにうまく溶け込めるようにサポートしたいです。
☆☆☆おまけ☆☆☆
うちのコになって2日目。
あらら、餌箱から出られないのか?と思い慌てて救出したのですが、どうやら狭いところが落ち着くらしく、何度も餌箱に潜り込んで遊んでいます。
ついには、餌箱の中で寝てしまっています。ここが落ち着くならそのまま見守ろうと思います。
そういえば、おヒナちゃんの頃って、どのコも餌箱に潜り込んでいたな…と歴代のおヒナちゃん時期を思い出した瞬間です。
その後、挿し餌も調合を少し変えたらパクパク食べていたりします。
お店の担当さんがやっていた方法よりもずっとパウダーフードは薄めがいいみたいです。
そういえば挿し餌は何年ぶりにやっているのかしら?
きっちゃんが丈夫で元気に育つようにお世話をしていきたいです。