MIFさんがインフルエンザになったというので、消化が良くて滋養のあるもの…と考えると、私がつくれそうなのは甘酒だけだ。
甘酒には2通りの作り方がある。
米麹をつかったものと酒粕をつかったもの。
私が作るのは前者だ。
どうも昔から酒粕をつかったものは、アルコール臭が苦手なのだ。
昨日の会社帰りに米麹を買って帰る。
夕食に食べたごはんのあまりから、おかゆをつくる。
このおかゆを60度くらいに冷ましてから、ほぐした米麹を加えて、このまま保温する。
保温といっても電気炊飯器の保温機能をつかったり、シャトルシェフがあればラクなのだが、うちにはそんなものない。
土鍋で保温したら、新聞紙とバスタオルでくるんで、数時間経ったらまた加熱して…を繰り返すのだ。
で、今朝できあがった。
砂糖を加えていないのに、ちゃんと甘みがある。成功だ。
ちなみにここから、水を加えて、ごく少量の塩を加えて、沸騰直前まで熱するとできあがりだ。
で、MIFさんに「甘酒作ったんだけれど、いる?」と聞いてみる。
MIFさん「いらん。今はいい」。
ああ、よかれと思ったけれどもしかしてこれは…。独り相撲かもしれない。