makoto's daily handmades

図書館の貸出カードを作る

30年振りくらいに公立図書館で貸出カードを作ってきた。
今まで図書館を利用していたのだけれど、貸出禁止の本ばかり読んでいたのだろう。
今まで借りたいと思ったことがなかった。

ところが小学生の時に読んだ「広島の姉妹」をまた読みたいと思った。
児童向けなので購入しても、私には子どもがいないし、親戚の子どもと言ってもみんな大きくなっていて読まないだろう。
そこで図書館で読もうと思い駅前へ。

駅前の図書館は川崎市内で1番蔵書が多いと聞いていたが、この図書館にはなく、多摩、麻生、川崎、宮前の図書館にはあるという…。

取り寄せるにしても、貸出カードが必要とのことだった。
カード作成にあたりカウンターで「30年以上前に旧姓でカードを作ったことはあるが、紛失している」と伝えた。
取りあえず検索してもらったが、データがないというので新規扱いで作成してもらった。

取り寄せの予約が終わってから、最近気になる二ヶ領用水のことをもう少し知りたいと思い、郷土コーナーへ。
すると気になる本があって、結局3冊借りてしまった。
ところが当初「広島の姉妹」しか借りる予定ではなかったので、本を運ぶ袋がない。

本をむき出しのまま歩かざるを得なくなった。

家に帰ったら、図書館用バッグを作らないと…なんて思いを巡らして、なんだかニコニコしてしまう自分がいた。

図書館で本を借りるのは、貸出期間を意識するあまり苦手に思っていたんだなぁ。
返却忘れをしたらどうしよう…実際は一度も忘れずにきちんと返却しているのに、そう意識し過ぎる性格なので、借りるくらいならコピー派だった。

貸出カードを手にして、図書館の本は自分の蔵書のように大切にしようと思った。
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