3月に献血の記念品としてロータリークラブからいただいた観葉植物のプテリス。
いただいた当初は手のひらに乗るサイズの化粧鉢に入っていました。
4月末に植え替えしたときは、一般的な花用黒ポットの大きさでしたが、あれからすごく育ちました。
もう、ワサワサで5号プラ鉢が見えません(汗)
直径60センチを超え、鉢を覆い尽くしています。
でも根元をみると、そんなに表土を覆い尽くすほど茎が出ているわけではありません。
ひとえに茎と葉っぱが密集しているだけなのです。
本来は自然に茎を伸ばしてほしいのですが、それをすると真ん中辺りが混み合います。
ゆえにシクラメンを育てる時の「葉組み(はぐみ)」をやっています。
これは、強く長く伸びた葉っぱの先を摘まんで、グッと鉢の下に向かって引き下げます。
シクラメンはこの作業で、蕾を真ん中に寄せて、葉っぱにはまんべんなく日光が当たるようにします。
今回はプテリスなので、ひたすら葉っぱにまんべんなく日光を当てるだけが目的です。
とはいえ、夏は直射日光に当ててはいけない、という観葉植物の本に書いてあったので、ベランダの中でも1日中日陰の場所に置いています。
これがプテリスの成長に良かったのかな?
特別な肥料も与えてないし、用土は鹿沼土と自作の堆肥をブレンドしているだけです。
※自作堆肥は、いわゆる生ごみ堆肥でベランダで作る方法。しかもかなりいい加減に作っています。
プテリスは、観葉植物の中でも簡単に育てられるそうなので、葉組みが功を奏したとは言い切れませんが、よく育ってくれています。
でも困ったことに、わが家のベランダは有限の広さ。
ゆえに鉢増しは考えていないので、来春の植え替えでは半分くらいは捨てないと…。
ごめんよ~、一生懸命育ってもまた振り出しに戻すことになっちゃうんだ~と微妙な気持ちを抱えながら育てています。