makoto's daily handmades

パート 9月10回目

今日もお客様が少なめでした。

夏休みが終わって、9月から10月初めくらいはお客様が少なくなります。

まず子どもさん達が少ないです。

すると保護者もいらっしゃらないのです。

秋は学校行事もあるし、習い事の発表会もありますから文化施設を訪れる機会が少し減るのでしょう。

それに行楽シーズンですから、観光地の文化施設なら混雑するでしょうけれど、私の勤務地は観光地ではありません。

 

さて今日もデータ修正をしました。

私が好きな分野の資料なので、面倒な修正作業も意外と楽しみです。

ちょうど「群書類従(ぐんしょるいじゅう)」という資料の修正をしているのですが、私が学生時代にも少し開いたことがある資料です。

この資料は、江戸時代に編纂されたのですが、日本のこれまでの様々な書物が将来散逸してしまうのを危惧して、1度まとめておこう、とまとめられたモノです。

この続編として続群書類従、続々群書類従と続いていきます。

私が扱ったのは、戦前に活字化された群書類従を、昭和の終わりに再編したモノなので、史料としては二次資料、三次資料となるので、原本そのものではありません。

 

私の勤務地は群書類従にほとんど登場しない地域なので、なんでこの本があるのかな?と思いました。

文化施設としてこの本くらいはないと格好がつかないから、という意味合いが強いのかもしれません。

でもこの先の時代では、本もデジタル化が進みますから、紙の本がこの先どのくらい保存できるのかな?とも感じています。

 

今日も楽しく仕事をしました。

次回も楽しく働きたいです。

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