最初に流行ったのはルーズソックスとだいたい一緒だから1991年か92年くらい。
バブル崩壊後だねぇ。
当時はココナッツミルクと小粒のタピオカを組み合わせていたっけ。
ネットでは次は2008年と書かれているけれど、私が横浜中華街で買ったのが1998年で「QQ茶」という名前で現在のタピオカミルクティーが売っていました。
この年は前年に山一とか拓銀とかの倒産があって金融危機とか言われていて貸し剥がしが問題になっていたっけ。
そして2008年はリーマンショックがありましたね。
この頃から抹茶ドリンクとタピオカの組み合わせとかを見かけるようになりました。
そして昨年はタピオカが確かに流行ったっけ。
私、タピオカ粉(タピオカでんぷん、タピオカスターチとも言います)は、料理やお菓子によく使いますが、タピオカパールと呼ばれる粒々のタピオカはあまり好きではないのです。
多分、初めて食べたココナッツミルクに入ったタピオカを美味しいと思わなかったせいだと思います。
何年かに1度くらいチルド商品のタピオカドリンクを飲みますが、それで十分です。
だからタピオカが流行ると不況になると言われてもねぇ。
景気なんて元々浮き沈みするものだし、感心するのは10年に1度くらいタピオカが流行ることです。
タピオカのポテンシャルが高いからなのか、それとも単に利益率がいい食材だから業界が流行らせたいのか、消えない食材ですね。
それにしても私は今この時を生きていることがすごいことと思うようになってきました。
1000年に1度と言われる東北地方の大津波があり、100年に1度と言われた多摩川の水害を見て、これまた100年振りと言われるウイルス感染症の世界的パンデミックが起きています。
私は戦争体験がないのですが、人類とウイルスの静かなる戦争が今この時、起きているんだと、感じています。
一方で自分がCOVID-19に感染したとき、どうしたいか、どうなりたいかを考えることにしました。
遺影を撮影する人ほど長生きする、というジンクスもあるので、ほどほどのところで考えておこうっと。
私の祖父は肺がんで亡くなりましたが、末期はかなり息苦しそうな局面がありました。
COVID-19で世界でたくさんの方が亡くなっているし、日本でもこれからまだまだ増えていくかもしれません。
たくさんの方々が生還することを望んでいます。
ただ、どうしても助命できないときは、せめて安らかに眠るように亡くなることができるように、と願っています。
このブログをお読みになっているみなさまも、そう出ない方も、四方八方からのどんなウイルスにかかりませんように。
またウイルスにかかっても軽症でありますように。