送付国:オランダ
宛先人:かわいいイラストが好きな女性
切手:ニホンジカ20円+ふみの日50円
絵はがき:イラストレーター山口れいさんのお店「coudre」のイラストはがき
※coudre(クードル)はすでに閉店し、山口れいさんも作品発表をしなくなって約20年になります。
文章面の装飾:デコラッシュ・トリ柄など。
内容:今日はアメリカ統治下にあった沖縄が日本に本土復帰して50年の記念日です。沖縄は日本の最南端の島々でとても美しく、人々の美意識も高い文化を持つ地域です、と書きました。
選んだ理由:5月15日が本土復帰の日ですが、当日は私は寝込んでいたので、翌16日の朝にポスクロで住所を引き当てました。
でも、ここに協定世界時(UTC)が関わってきます。
これはポスクロがUTCを基準にしているので、ポスクロ内では私が住所を引き当てたのは15日になるのです。
戦争をきっかけに国土保全する事が難しく、日本も長くアメリカ統治下にあった地域があることを誰かに知ってもらいたいと思ったから5月15日にこだわってみました。
だがしかし、お相手はオランダ。うーん、日本は第二次世界大戦でインドネシアをめぐる戦闘相手でしたからね、どうしようかと思いつつ、切手や絵はがきを選び、内容だけ少し沖縄の本土復帰に触れました。
さて絵はがきは、私が10代から20代の頃に好きだったイラストレーターの山口れいさんの作品。
山口さんは自由が丘にお店を持っていらっしゃって何度か行ったことがありますが、お店を閉めて、暫くしてからご結婚、そして何冊も手芸本を出版されていたのにそれも続編がなくなりました。
今、どんな暮らしをされているのか全く分かりませんが、今日もお幸せに暮らされていることを願っています。
山口さんの本を読まなければ、私はこんなに手芸を好きにならなかっただろうし、リバティプリントという布地も知らずにいたかもしれません。
そう思うと私に多大な影響を与えたイラストレーターであり、手芸家でした。
この絵はがきも、郵便番号が5桁時代のものですから時間の経過を感じられる1枚でした。
今回もお相手まで無事に届きますように。
☆☆☆20220526追記☆☆☆
お相手から受取登録をいただきました。