日増しにオス行動に余念がないそらちゃん。
※このブログの話は、セキセイインコを飼っている方なら「セキセイインコあるある」ですが、そうでないなら汚物の話なので読まないでください。
とくにお食事中はオススメできません。
左下端に写っているモノにご注目。
ワイヤーシェルフの支柱に「はらぺこあおむし」のマスキングテープを貼っています。
貼らないと、支柱に映った自分の姿にうっとりした挙げ句、自分の姿に恋をしてしまうから。
そして支柱の近くに石が置いてあるのは、支柱に近づかせないため。
自分の姿に恋をする…セキセイインコ界ではオス行動の1つで、ついでにお相手に吐き戻しを与えます。
これはオス相手にもメス相手にも自分の親や子どもにも、友好の印として行います。
でも断然メス相手には気合いの入れ方がちがいます。
そして「エアお嫁ちゃん」にも気合いの入った吐き戻しを与えます。
その名の通り、エアお嫁ちゃんは存在しないお嫁ちゃんなので吐き戻しを受け取ってくれません。
支柱に吐き戻しをしても、虚しく落下して床に散らばるだけ。
そしてその床をすぐに掃除しないと、他の誰かどころか、そらちゃん自身も「床に降りたら、餌発見!ラッキー」という感じでその吐き戻し餌を食べちゃうンです。
さすがに飼い主の私から見ても「キタナい」と感じます。
マメに掃除しても、放鳥中はなかなか思うようにはいかず、仕方なく支柱に姿が映らないように工夫するしかありません。
そらちゃんの次に若いるびちゃんは、若い頃から吐き戻しを殆どしない性質でした。
そのため私はちょっと戸惑っています。
今まで飼ってきたオス達は、自分のケージ内のブランコや自分の足に恋をしていたコが多かったのです。
るびちゃんのように、吐き戻しをしないコにも驚いたのですが、ケージ外での吐き戻しもなかなか対策が大変です。
隙あらば自分の姿が映る部分を見つけてウットリし始めるからです。
まるでナルシストです(苦笑)
オスにとって6歳くらいまでの行動ですが、暫くは続きそうです。