この日は、兄、両親、私が終日、叔父が午前9時まで、義姉が午前10時30分から午後2時30分まで。
朝イチで防鳥網の設置をしました。
防鳥網は叔父が手伝うことになっているのですが、叔父も70歳を越えてきて少々足腰に自身がなくなるお年頃。
ま、私もできる範囲でしか手伝っていませんけれどね。
棚の上に登って、足場が悪い&命綱なしでの作業ですから、そりゃあ辛くなってくるよねぇ。
とはいえ、この日の作業予定に防鳥網の展張作業とは聞かされていなかったです。
前々から、作業内容で使う道具はもちろん、作業に向いている服装をするから作業内容をちゃんと教えて、とお願いるのですがねぇ。
現場に行って「やられたー」は何度目なんだか。
今回も靴がダメでしたね。
ジベ処理と聞いていたから、長靴では中に薬液が垂れるから普通の作業靴を履いていたのですが、結果として長靴向けの作業からスタートでした。
さてこの日のジベ処理は、サブ農産物のブドウです。
↑これです。
薄手のプラ容器(専用容器)にジベレリン溶液(白濁の液)を入れて、ブドウの花をポチャンと突っ込みます。
液体にゴミが浮いているのが、ブドウの花びらカスです。
容器にはフックが付いているので、途中で薬液が減ったら補充したり、休憩できます。
この作業は、人生で初めての経験でした。
雨だれのように、薬液がポタポタと落ちるので、頭に被り物、ゴム手袋、濡れてもいい服装が必須となります。
摘果は、メイン農産物の作業です。
そろそろ変形果の見分けもつきやすいので切り落とします。
そして最後にブドウの予備摘粒。
ついでにツル切りとサス落としもします。
サスはいわゆる脇芽です。
全部に発生するモノではないのですが、果実に栄養を注ぎ込むには余計な脇芽はかき取ります。
この日の作業は頭を上に向ける作業が多くて、ちょっと首が疲れました。
次の日まで疲れが残る働き方はダメな証拠。
無理なく作業を進めなくては。
次回も楽しくお手伝いしたいです。